2012/08/06
オリンピックは国運を映している
「現象占い」の分かり易い代表的なものの一つが、オリンピックの結果です。
*現象占い・・・目の前に起こった印象深い出来事から、考えていた事の答えや、現状、近未来を読み取ること。
現象占いを知らないはずの、マスコミ関係者やジャーナリストなどが、「オリンピックは国運を映している」 と発言するシーンを、過去に何度かテレビなどで見ました。
彼らがそう感じるほど、国の運勢がスポーツの祭典の結果に出るのです。
オリンピックといえば、これまではアメリカが断トツでメダル数が多かった。
20世紀はアメリカに時代と言われていましたから、納得です。
では2000年以降ではどうでしょうか。
アメリカと中国を比較すると
●2000年のシドニーオリンピックでは、
アメリカ 金36 銀24 銅31 計 91個
中国 金28 銀16 銅15 計 59個
●2004年のアテネオリンピックでは、
アメリカ 金35 銀39 銅29 計103個
中国 金32 銀17 銅14 計 63個
●しかし、前回2008年の北京オリンピックでは、
アメリカ 金36 銀38 銅36 計110個
中国 金51 銀21 銅28 計100個
北京オリンピックでは、中国の金メダル51個に対し、アメリカは金メダル36個でした。
*このように最近の中国は、アメリカと並ぶほど、世界の中で急成長している現状が垣間見れます。
では、我が日本はどうでしょうか。
日本のメダル数
2004年・アテネオリンピックでは、
日本のメダル数は、金16 銀9 銅12で 計37個。
ところが前回、2008年の北京オリンピックでは、
日本のメダル数は、金9 銀6 銅11で 計26個。
になっています。
という訳で、今回の、2012年のロンドン・オリンピックではどうなるでしょうか。
現在、アメリカも国の勢いが落ちていますし、中国も経済が大きく減速しています。
ロンドン・オリンピックの 日本選手の活躍で、日本の今後を占う
では日本選手の今日までの状況を見てみましょう。
柔道など期待の分野が伸び悩み、卓球女子や水泳、フェンシング、サッカーの男女などなど、若手や、今まで悔しい思いをしてきたか、注目されていなった分野にスターが出、急伸しています。
という事は、日本の社会における動向は、今後、古い勢力は抑えられ、新しい若い勢力が急伸してくるのではないでしょうか。
まだまだロンドンオリンピックの、面白いところは続きます。
今日の女性サッカーの準決勝、明日の男子サッカー準決勝、卓球女子団体決勝!他、私も応援したいものが目白押しです。
どれも深夜の試合ですが、睡眠を上手くしっかり取って、日本チームを応援するつもりです~!
ニッポン、ガンバレ~~~!