2016/8/19
イタリア人の声楽の先生の一言で、結婚を決心
S子さんの手相にある、結婚の印
昨日鑑定した、S子さん(52歳)のお話です。
S子さんの手相を拝見すると、クッキリと運命線の23歳で影響線が流れ込み、そこから太陽線がスタートしていました。
これは、23歳で出会った相手と一緒になることで、幸せになれることを教えている印です。
そこで私は、
「S子さん、23歳で出会った人と、結婚して幸せを掴む、と出ているのですが・・・どうでしたか?」
と尋ねると、次のような返事が。
「23歳で彼氏と出会いました。でも私はまだ若かったし、芸大を出たばかりでしたから、結婚より声楽家として成功したい夢が第一でした。
その為、恋人のことは眼中にありませんでした」
それでS子さんは、イタリアの声楽の巨匠(男性 当時90歳)の元へ、弟子入りしたのでした。
この巨匠は、あの世界の歌姫マリア・カラスとも共演したことがあるという、テノールの実力者でした。
彼がS子さんに会いに、イタリアへ
ある日、日本から(S子さんが23歳で会った)彼氏が、S子さんに会いにイタリアへやって来ました。S子さんは26歳になっていました。
そしてS子さんの通訳で、彼氏も巨匠と会うことに。
巨匠のアドバイス
その日、日本からきた彼を見て、巨匠がこう言ったのです。
「S子よ、あなた日本へ帰りなさい。そうしないと、時間と愛とお金を失うよ」
さすがイタリアの巨匠です。言うことが映画かオペラのセリフみたいです。
つまりこの言葉は、
「この男性と結婚しなさい、そうしないと、時間と愛とお金を失うよ」 という意味です。
その説得があり、S子さんは彼と婚約。
婚約26歳、そして結婚は27歳の時でした。(手相は “23歳で夫と出会う” と記している)
その彼氏は、結婚後、日本で事業家として成功していく事になります。
イタリアの音楽の巨匠は流石ですね。
いいアドバイスでした。
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