もっと大きな夢や志を持とう! その訳は・・
今日は、夢を描くことや、志を持つことの大切さを、さらに、それらを大きく、高く持つことの大切さをお話ししたいと思います。
夢や志は、大きく高く持ってちょうどいい
現役時代に、三冠王を3度受賞(史上最多)、首位打者5回、本塁打王5回、の成績を残した落合博満氏(前・中日ドラゴンズ監督)が、次のように述べています。
「志の低い人間は、それよりさらに低い実績しかあげられない」
これは、まさに未来の幸せのイメージを高く描く必要性を述べています。
ホームランの世界記録を達成した、王貞治氏はプロ野球選手になる時に、こう夢を描いていたそうです。
「私は生涯、ホームランを1000本打つ!」
この大きな志を持ってプロ野球界に入った王選手。結果、“868本”という世界記録が出たのでした。
もし仮に王選手が、デビュー当時に500本のホームランを思い描いていたら、450本ぐらいで終わっていた事でしょう。
「大砲の原理」
このように、現実は、人が思い描いたレベル以下になることが多いことを表した『大砲の原理』 という言葉があります。
つまり、遠くから大砲の玉を撃つ場合、山の頂上を目指して撃つと、重力で8合半目あたりに着弾します。これを、人の志に当てはめた言葉です。
もちろん志の中には、本人の予想をはるかに上回り、頂上どころか、ずっと向こうの山の頂上にまでも到達するケースもあります。しかし、多くの場合、途中でいろいろな障害やトラブル、あるいは邪魔が入って下方修正する場合が多いものです。
ですから、初めからでっかい夢、高い志を思い描いてちょうどいい! という訳です。
この事をもう一度考慮して、ある程度いいイメージをしていた人でも、もっと上の幸せな未来を思い描いてください。
貧弱なイメージしか描いてなかった人は反省して、うんと幸せな未来を思い描きましょう。
そして、それに向かって努力し、素晴らしい夢や志を達成しようではありませんか!
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