2008/07/29
まず肝心なのは、手のひら全体!

 先日鑑定したAさん(30歳 独身女性)は、その前夜、手相鑑定を翌日に控えて、どんな事言われるのだろうか・・・、そう思いながら、私の本『的中手相術』を見ていたら、いつの間にか朝になっていて、結局一睡も出来なかったそうです(笑)。

 線を見て、色々自分で考え過ぎてしまっていらっしゃる。
 それもまた、よーく見ないと見えないような細かい線を、気にしていらっしゃる。「よく見つけましたね・・・」と感心してしまいました。

 肝心なのは、全体です。
 顔だって、まず顔にある小さなシミや、見えないような小っちゃなホクロなんて、ほとんど見ても意味がありません。
 それより、全体のつくりや、表情が大切じゃないですか。温かみのある顔とか、愛嬌がある顔というように、特徴のある所を見ていく事がまず大切。

 これって、物事の捉え方にも通じます。
 どうでもいい事をああだこうだと言って、肝心な事を忘れてはいけませんよね。

 大事な事から、やって(見て)行きましょう。

*大切なものからやって行くことの効用については、拙著『時間を上手く使える人、使えない人』(創文刊)で述べています。ご参照ください。

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