なでしこジャパンの女子W杯優勝を、
分析する
(改訂版&写真付き)
●ドイツの予言タコ・パウル2世君たちの予言的中!
日本のなでしこジャパンが、サッカー女子W杯ドイツ大会で優勝を飾りました。
皆さんも、もうよくご存知でしょう。今日一日 私もとってもハッピーでした~。
試合の途中では、手に汗を握る大接戦でしたね。
今回もドイツの予言タコ・パウル2世君たちが、W杯の試合の数日前に、試合の勝敗を予言した事が報道されていました。
日米の決勝戦に関しては、すでに亡くなった天才予言ダコ・パウル君の後継者を競う 計7匹で占ったところ、日本勝利予言が4匹。アメリカ勝利予言が3匹でした。それで 「日米決勝戦は大接戦の末、日本チームが勝つ」、という占い結果になったのでした。
結局、タコの予言どおり? 2-2の末にPK戦(3-1)で日本勝利という 大接戦でした。
今後は、今回やったように”7匹タコ占い”で占うのがいいのではないでしょうか。
●なでしこジャパンが、凶方位でも勝てた訳は
準々決勝に勝った辺りから、今大会の日本女子チームの活躍が注目され始め、私の所にも方位学に詳しい人たちから数通、
「今年は方位が悪いドイツでの開催なのに、どうして日本チームは調子がいいのですか?」
という質問が来ていました。
今日はその事にお答えしておきましょう。
方位は試合において、本来の実力を1~3割アップ(吉方位効果)、1~3割ダウン(凶方位効果) します。しかし、元々かなりの実力があるチームなら、勝ちます。
* 詳しくは、私の『正しい方位学ガイド』(創文刊)の第二章「吉方位のヤブ医者と凶方位の名医、あなたはどっちにかかる?」をご覧ください。
この度のなでしこジャパンは、過去最強の日本女子チームと言われています(過去、北京五輪でも4位でしたから、それ以上には初めから なれる実力があった)
つまり、
1-日本チームが、方位のマイナスを上回る 世界強豪レベルの実力が初めからあった、という事。
次に、
2-世界ランク1位のアメリカとの決勝戦は、アメリカから見てドイツは東30度(4倍大凶方位)、日本から見てドイツは西30度(2倍凶方位) と、日本の方が有利だった。
試合全体を細かく見ると、アメリカが日本ゴールを脅かすシュートを何度も何度(計27本)も放っています。でも決まらない。特に前半、FWワンバックの強烈なシュートがクロスバーをたたいた場面は圧巻でした。でも入らない。
これはアメリカの凶方位パワーが(日本チームより)更に強い為、ツキが無い証明です。
反対に、日本は少ないチャンスをものにしました。
* もっとも、今のは年盤を中心に見て解説しましたが、方位を詳しく見る場合には、月盤も見なくてはなりません。年盤・月盤半々に見る必要があります。(今回は詳細を省きます)
●決勝戦の競技場のドイツ人の観衆が、日本への応援に回った
次に、
3-本日早朝のアメリカとの決勝戦は、開催地であるドイツ国民の大応援があった事が大きい。と思います。
決勝戦は、5万人近い超満員になった競技場で行なわれました。
最後の方は、大部分を占めるドイツ観衆による「Japan、Japan」(ヤーパン、ヤーパン) の大合唱が巻き起こりました。
ホームゲームの如く、大応援を受けると、サッカーのようなゲームの勝敗は 大きく影響を受けます。
* 拙著『未来予知はできる』(創文刊) の、第2章の中で「サッカーの試合は、念が渦巻く中でのゲーム」 というお話をしています。
少しご紹介すれば、その中に、たまたま選らんだ1998年9月12日の、セリエA(イタリア)、オランダ・リーグ、スペイン・リーグ、プレミア・リーグ(イングランド)、ブンデスリーグ(ドイツ)の全試合の勝ち負けを掲載しました。
それを見ると、試合総数33。ホームゲームの勝ち数19。アウェーチームの勝ち数4。引き分け10 でした。
このように、熱狂的な応援を受ける中での試合は、応援されるチームが断然有利に気運が働くのです。
などなど、なでしこジャパンには、ツキがありました。
それにしても、日本チームが優勝すると、日本は盛り上がりますね~。元気いっぱいになります。
こりゃ、日本女性の大活躍で、日本男児も頑張らねばなりませんね~。(笑)
という事で皆さん、今週も激しく盛り上がっていきましょう~~~!