2010/11/09
こりゃ面白い! 化学技術者が、
方位学をやると こんなに詳しい~!
●自分の移動履歴を持参したAさん
昨日、化学メーカーの技術者Aさん(39歳 男性)が、鑑定にいらっしゃいました。
Aさんは、日々化学製品であるサランラップとか、住宅樹脂などを化学分析したり、研究している部門に所属していらっしゃいます。
日々、黙々と実験して統計を取ったり、数値を割り出したりしているのですが、そんな彼が2006年のある日、私の方位学の本に出会い、方位に目覚めたのですね。
すると、どうなったか。
過去1990年以降、自分が移動した旅行・引っ越しを全部詳しく調べ上げ、見事なまでの自分の移動履歴一覧表(年月吉凶履歴)を、カラーで作り上げていらっしゃったのでした~! もちろんきちんとパソコンで。
それを鑑定当日にお持ちになった。もうスゴイですよ~!
何といっても、自分の1990年~今年2010年11月までの、国内・海外の旅行・移転、合わせて33回分が、詳しく精密に分析されていたのですから。
例えば、日時、事柄(どこからどこに引っ越ししたとか、旅行したなど記載)、方位、吉凶内容、そして効果の持続期間、その他備考欄・・・まで書き込んでありました。
●方位学に巡り合うまでは、凶方位移動が圧倒的だ
ところで、その表で興味深い事が分かりました。
過去の吉方位移動は緑色で、凶方位移動は赤色で塗りつぶしてあるのですが、Aさんの過去33回の引っ越し&旅行は、方位学に出会った2006年以前と以降で、はっきり色が分かれているのでした。
もちろん、方位を知る以前は大体赤色。以降は大体緑色でした。
詳しく言うと、方位学に出会う前の、11回の引っ越し・旅行は、7回が赤色(つまり凶方位に移動!・・その内の多くが大凶方位)、
後の4回が緑色(つまり吉方位への移動・・といっても大吉は1回だけ、あとは吉・小吉)でした。
これがAさんが方位学を知らない時期に移動した、吉凶の移動確率でした。
そして、まだまだ色々な事が書き込んであり、実に見応えがある資料でした。さすが研究員!
感動しました。
また用紙がもう一枚あり、そちらの用紙(白黒)には、「西谷先生鑑定用」 と記載があり,Aさんご本人の誕生から、今日に至るまでの、詳しいご自分の履歴が一覧表になっていました。
そういえば、昔、ある男性から、自分の恋の履歴だけを書いたものを見せてもらった事がありますが、今回のAさんの履歴には、恋の履歴はありませんでした(笑)。
私も40年前から、手相研究のノートを作っていて、気が付いた事を、つぶさに手相の資料として書き込んでいます。
何事も極めていくには、こういう研究熱心さが大切だな・・、と改めて思いました。