2016/3/17
この才能は、どこから来ている?
(K子さんのお嬢さんのケース)

 K子さんのお嬢さんの、驚いた話

 今日、大阪鑑定の初日にいらっしゃったK子さん(45歳)から、お聞きした話です。

 K子さんには、一人っ子のA子さん(13歳 中学2年)がいらっしゃいます。

 そのA子さんに、先日、こんな出来事がありました。

  技術家庭の時間に作った “本棚” に先生も驚く!

 中学の授業の、「技術家庭」の時間に、生徒全員が “本棚” を作るという日があったそうです。
 先生が、各人に好きなように作らせたんですね。

 すると、A子さんの本棚だけが、先生もお驚く出来栄えで、もうビックリした、というのです。

 それで採点の点数が、ナントA子さんだけ 「100点!」 という最高点が付いたのでした。

  これは子供の作品じゃない

 先生からは、
 「この本棚は、完璧に出来ている。大人の作品のようだ。
 釘の打ち方も、撃つ位置も見事だし、全然ぐらつかない。
 また、棚のカーブの部分の削り方も、丸み加減も、完璧だ!」

 と、大絶賛でした。

  先生が、母親K子さんに尋ねる

 それで先生は、お母さんのK子さんに連絡してきて、

 「お宅ではA子さんに、家で大工仕事をさせてるんですか?」
 先生は、お母さんに聞いたそうです。

 K子さんは、
 「いえ、娘に大工仕事をさせた事は、一度もないです。
 釘一つ、打ったことがありません」

 そう、答えたのでした。
 首をかしげる先生でした。

  K子さんの祖父が、大工だった!

 「このA子の才能はどこから・・・?」
 母K子さんが考えてみると

 実は、K子さんの祖父(母の父)が、大工だったのでした。

 見事な棚を作ったA子さんにとっては、「ひいお祖父さん」 にあたる人です。

 こうして、DNAを通して、才能は伝わっています。
 今回の例で、才能を調べるには、ひいお祖父さんの代まで調べる必要がある事も分かりました。

 普通は、両親とその両親までで、ほぼ才能は判断できますが、時に、ひいお祖父さんの代の才能を引く場合があるのですね。

 皆さんも是非、皆さんの才能のヒントを、先祖から解読してみて下さい。

 *<人の才能の話、才能の発見方法、天職・適職の見つけ方> については、
 「年を取るほど時間は速く進む」(西谷泰人著 創文刊)で、詳しくお話ししています。
 ご参照ください。

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