2015/5/28
ここまでやれば、トップになる!

  夕刊フジを買う

 今日、駅のKiosk で、夕刊フジを買って読みました。すると中に、

 「血圧を測るだけで、心臓病、脳卒中を予防できる」
 なる健康コーナーのタイトルに、目が止まりました。

 夕刊フジのこの「健康コーナー」は、毎回、肺や胃腸、肝臓・腎臓・膵臓・・・などはじめ、乳酸菌の話、うつ病、認知症 etc….、色々な話題が面白い。
 (私は、夕刊フジのこのコーナーは、購入すると、必ず読みます)

 するとそこに、こんな面白い記事が。

  血圧の専門家・渡辺准教授の日常

 今日の健康コーナーは、血圧の本でベストセラーを出している、東京女子医科大学の渡辺尚彦准教授が担当でした。

 渡辺氏は、高血圧治療を専門とする医学博士で、これまでにも「手足ユラユラ・ブラブラ運動」などの手軽で簡単な血圧降下法を考案した人物です。

 以下、紙面から転載です。

 「渡辺氏は、内科医であり、高血圧治療の専門医であると同時に、自他ともに認める「血圧マニア」。 
 1987年からこれまでの28年間、自分の腕に自動血圧計を装着したまま生活をしている、という変わり者。

 しかし、28年間、休むことなく血圧を測り続けてきたことで、日常のあらゆる行動や現象と血圧の関係を、世界中の誰よりも詳細に検証してきたということができる。

 血圧の微妙な変化から体調の異変を察することも出来るし、疲労やストレスの蓄積なども見えてくるという。
 ・・・・・・・・後略・・・・・・・・。」

 (夕刊フジ 2015年5月29日号 より)

  血圧がまずあって、生活がある

 これは“素晴らしい”生き方ですね。
 ここまでやれば、業界トップにならない訳がありません。

 渡辺氏はきっと、恋愛した時の血圧の変化や、夫婦喧嘩の時の血圧の変化はもちろん、きっと夫婦生活の・・・などから、トイレで用を足している場面なども、全部、詳しく測っているに違いありません。

 これが「血圧マニア」の真骨頂ですし、“血圧を愛している” という事ですね。
 血圧がまずあって、生活がある。

 ここまで徹底的に極端にやれば、ベストセラーを出すのはもちろん、「天才」といわれる人になるでしょうし、「大御所」とか、「巨匠」、「ミスター血圧」などと言われるまでになるでしょう。

 まさに、寝ても覚めても血圧、血圧・・・。
 私は、このプロ中のプロ精神、徹底した生き方が大好きです!
 
 そしてこれが、誰もが、目指す分野でトップになれる生き方です。

 今日見た新聞の面白い記事だったので、ご紹介しました。
 

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