最近鑑定したAさん(30歳 女性)は、知能線の先端が5本ぐらいに分かれていました。
彼女の悩みは、いろいろ興味ある分野は多く、何かと学んではいい線まで行くのですが、何か一つ、「これだ!」 というものを持っていなかったことです。私は、彼女に言いました。
「いろいろ才能があるので、かえってどれも中途半端になっています。一つずつ、ものにして行きましょう」
皆さんも、Aさんにアドバイスしたように、今年は一年かけて、何か一つを“ものにする”年にしましょう。
いろいろやれる中から、一番好きなことを選べばいいんです。プロになる道がいいですね。学んだ事が仕事になり、収入も得られる。それだったら楽しいし、続けられる。真剣になるのでドンドン上達します。これは努力してやった事が無駄にならない理想的な生き方。
知能線の先端が数本ある多才な人(そうでなくても多才な人)は、絞って、今度は深く掘り下げることが大切ですね。