ツイてないんです・・・」 というNさんのその訳は、 “凶方位”への引っ越しだった
ツイてないNさんが鑑定に
昨日鑑定したNさん(36歳 男性 独身)は、鑑定が始まると、第一声が、
「先生、私はツイてないんです・・・」 という言葉でした。
それで、お話を聞いているうちに方位の話になり、Nさんの過去の引っ越しした時期をお聞きすると、やはり・・・凶方位に引っ越していらっしゃいました。
それも、2度も続けて凶方位に・・・、でした。
最初の引っ越しは、Nさんにとって
東北60度の大大凶方位でした・・・
Nさんは昭和52年の1月生まれで、六白金星です。
最初の引っ越しは、1997年4月12日に東北60度への55kmの移動でした。
この年の年盤の東北には、六白金星に大歳(年の干支が付いている)が入っていましたので、3倍大凶。更に月盤が同会していましたので、総合的に見て、5倍の大凶方位でした。
これはとても辛い・・・引っ越しでしたね。
上司が厳しいか、むちゃくちゃな人で、さんざん苦労します。
聞いてみると、何度も会社を辞めようとしたのですが、上司が辞めさせてくれなかったのだとか。
次の引っ越しは、西北で、これまた大大凶方位でした
続いて次が、最近の引っ越しで、2002年4月5日に西北60度へ、同じ東京都の同区内での数キロの引っ越しでした。
でも引っ越しの場合は、数キロはもちろん、50メートルでも30メートルでも、方位の影響はハッキリ出ます。
それで引っ越した方位はというと、その年の西北は本命的殺でした。
月盤も暗剣殺+月破という時期でしたから、総合的に見て、3倍の大凶方位でした。
これでは、「ツイてないんです・・・」 とおっしゃる訳ですね。
(Nさんは、方位学を最近になって知りました)
引っ越しの効果は、11年半で消える
でも、引っ越しの効果は11年半で終わりますから、実はNさんの2002年4月に行なった引っ越しの凶パワーは、今年の10月で終わる、つまり来月できれいに消える、という時期だったのです。
Nさんの手相を見ると、まさに今の時期が“開運期”と出ていましたし、開運期が近づいたので、私のことを知って、鑑定にもいらっしゃったのだと思いました。
私が何度か申し上げていますように、方位のことを知らない時期の引っ越しや旅行は“運命”です。
そして、方位を知った時があなたの“開運期”と言えるでしょう。
悪い方位を取ってしまった方は、過去はしょうがありません。
今後はいい方位を取って、運気をどんどん上げて行こうではありませんか!
P.S.悪い方位に行った影響がまだ続いている方も、吉方位に行けば、凶パワーが緩和されたり、吉パワーで挽回したりして、良い運気にもなりますので、吉方位を活用して幸運になってください。
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