2015/1/16
筋肉の収縮が寿命を縮める

健康に生きる

 今日は、座りっぱなしの生活は、喫煙やお酒の飲み過ぎと同じく、糖尿病やがん、心血管系疾患を引き起こす原因になるというお話です。

 『 女性自身』の中の、順天堂大学教授・小林弘幸氏の連載/血流講座に、「『長時間座りっぱなし』生活で、寿命が縮む」 という話が出ていました。

 お読みになった方もあると思いますが、健康に関して重要なお話ですので、以下、ご紹介します。

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   「長時間座りっぱなし」生活で、寿命が縮む

  30分に1回は、「立ち上がり休憩」を

 座位と健康の関係について、WHO(世界保健機構)は、座りっぱなしの生活は、喫煙やお酒の飲み過ぎと同じく、糖尿病やがん、心血管系疾患を引き起こす原因になるとしています。

 他にも、座りっぱなしでテレビを1時間見ると寿命が22分縮むという説もあります。
 その原因はのひとつは、筋肉が収縮してしまうこと。

 すると、血液中の中性脂肪を分解する酵素の働きを抑制してしまうため、血液がドロドロになり、肥満や糖尿病を引き起こすのです。
 立って作業をすることで、全身の血流が循環しやすくなるもの。しかし、座りっぱなしでは血流が滞り、内臓や全身の組織の働きも悪くなるのです。

 運動時間を無理やり増やさなくても、座っている時間の間に短い休憩を入れるだけで、ウエストがダウンしたり、脂質代謝が良くなるという報告もありますので、30分に1回ぐらいは「立ち上がり体操」を取り入れましょう。

 その時、ちょっとした作業やストレッチをすれば、さらに全身の血流はアップ。健康寿命を延ばすために、是非お試しください。

 (『 女性自身』 順天堂大学教授・小林弘幸氏の連載/血流講座 より)

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  女性は長生きする訳だ・・

 この話しで思いましたが、女性は、家庭内においても、家事のために、しょっちゅう立ち上がって動いています。
 30分に一度以上、しっかり立って、運動しています。
 一方男性は、根が生えたように動かないケースが多いものです。
 
 これだけ見ても、女性の方が男性より、平均寿命が7年ほど長いのも、うなずけます。

  私は多くの場合、立って食事をする

 私は、座って鑑定をする仕事です。長時間の座位となります。
 ですから、鑑定と鑑定の間には、立ち上がっていろいろ運動をしています。
 
 また鑑定の合間の(合間に限らず)食事時間は、私は自然に立って食事をしています。← これって、よく驚かれるのですが、理にかなっていますよね。(外食の時は座って食べますので、ご安心を)

 という事で皆さん! 30分に一度は、立ち上がって運動しようではありませんか。そして、健康で長生きしてください。

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 sobunnep@za.wakwak.comまでお送りください。

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