2008/04/23
先生、ビビ~ッという感じがしなくても、
本命なのでしょうか?

 先週鑑定したS子さんから、鑑定の時に、こんなご質問を頂きました。
「先生、ビビ~ッという感じがしなくても、今の彼、本命なのでしょうか?」
 これは、かつて松田聖子さんが、2回目の結婚となった歯科医・波多野さんと結婚(後に離婚)した際のインタビューで、「ビビッときました」と語ったことから、流行った言葉ですね。

 でも、結婚した人たちに聞くと、パートナーに会った時にビビ~ッと来たという人もありますが、そればかりじゃありません。1人で勝手にビビ~ッと来て片思いで終わったという人もあれば、ビビ~ッと来たけど、恋愛だけで結婚まで行かなかった、という場合もあります。また聖子さんみたいに、数年で離婚するケースもあります。

 反対に、まったくビビ~ッと来なかったけど、結婚したらラブラブです、というケースも多い。(ただし、初対面で嫌なヤツ!と思ったという相手の場合は別。何故か大恋愛で結婚しても、後に分かれるケースがよく見られる)

 本当に深い縁(えにし)がある場合には、合った時から兄弟みたいな感じがしていた、というカップルが多いですね。
それから、懐かしい感じがする、というのもあります。

 『赤い糸』の人と出会った時に、激しい恋を想像しますが、激しい場合もありますが、そればかりじゃありません。懐かしい・・・、波動が合う(兄弟みたいな感じ、というのはそれ)などです。

 イチロー選手が弓子さんを結婚相手に選んだ理由を、「彼女(弓子さん)と会っていると落ち着く」、と言っていました。落ち着くということは、波動が合う・・・という事になります。

 それって、昨年お亡くなりになった世界的建築家の故・黒川紀章先生がおっしゃる、「同じ星から来た人」という言い方が出来ますね(笑)。同じ星から来た人、というククリは面白い。黒川先生は天才から、晩年は奇人変人とまで言われた方ですが、私は好きな人物です。
 (そういえば、奥様で大女優の若尾文子さんとは、20年ぐらい前ですが、手相鑑定で数度お目にかかった事があります。)

 ですから、ビビ~ッと来るのもいいですが、「懐かしい・・」とか「落ち着く・・」という、同じ星から来た人を選ぶのも良いと思います。

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