2015/6/18
≪鑑定日記+夢判断≫
大震災の約1ヵ月前に、何度も、
実家の前まで洪水が来ている夢を見た
(K子さんの体験談)
洪水の夢を何度も見る
先日鑑定をした、K子さん(40代 茨城県在住)が見た夢のお話です。
K子さんは、東日本大震災(2011年3月11日)が起こった1ヵ月ほど前に、数回に渡り、「実家があわや洪水に見舞われる夢」 を見たと言います。
*K子さんの実家(K子さん在住)は、海岸から割と近いものの、山手の中腹に位置していた為、津波による被害は受けませんでした。
それでも、次のような夢を見たそうです。
<大震災の1ヵ月前に見た夢>
・実家のすぐ前まで、洪水が来ている夢を見る。
・実家は山の中腹なのに、海の水が、家が建っているすぐ近くまで来ている・・、ナゼ? という夢を見る。などなど・・・。
そんな洪水の夢を3~4回見て、
「最近、洪水や水の夢をよく見るなぁ・・・」(A子さん) と思っていたと言います。
*洪水の夢・・・良くない事が起こる警告の夢。
河や海の水が足元や、家の所まで押し寄せる夢・・・不慮の災難が起こる警告です。水で足が濡れると、更に凶。
そんな夢をよく見た、大体1ヵ月後に、東日本大震災が起きました。
K子さんの実家までは津波は来ませんでしたが、深度6強により、家の壁に亀裂が入ったりしたそうです。
1ヵ月前には、もうすでに、
起こる事(幸運や不運)が、ほとんど確定している
鑑定日記(2015/5/13 大きな災難を2つとも避けた、Aさんの体験談)で紹介した、東日本大震災の被災地となった仙台(震度6強となった)に赴任していたAさん(男性 44歳)の話にも、同じような警告の夢を見た話がありました。
Aさんの場合は、大震災の1ヵ月前に、夢にお地蔵さん3体が現れ、その中の1体から、
「お前、早くここを立ち去れ。大変な事が起きる」
と言われ、その1ヶ月後に、東日本大震災が起こったのでした。
これらの例からも、1ヵ月前には、もうすでに、起こる事(幸運や不運)が、ほとんど確定している事が分かります。
そして人は、何らかの方法で “未来予知”をしています。
*「未来は、1ヵ月前には、ほぼ確定している」、という話は、
『未来予知はできる』(西谷泰人著 創文刊)の、プロローグ「人は未来を見ることができる」のp57~p69で、実例を挙げ、詳しくお話ししています。
ご参照下さい。
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