2014/10/9
手相で病気の線が出る年齢は、

  科学的データが証明する、病気が発生する年齢の統計

 今日雑誌を見ていたら、医学博士の板倉弘重氏の話が出ていました。
 以下のような内容でした。

 「医学博士の板倉氏が、75万人のレセプト(診療報酬明細書)データから調べたところによると、虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病、骨粗しょう症、変形性膝関節症、がん、認知症という「七大疾病」の発症率の上昇するターニングポイントとなる年齢がある。

 それは、男性は24歳、37歳、50歳、63歳。女性は25歳、39歳、52歳、63歳。
 そこで、男女とも共通して、しかも発症率が上昇するもっとも高い年齢は63歳である。
 63歳で健康な人は、その後も元気でいく」 (板倉氏 談)

  7万人の手相で見てきた病気年齢と、統計は一致する

 私はかねてより、こう申し上げてきました。

 「手相で50歳~65歳の間が、病気の期間。そこでたくさんの人が病気をして、身体の大掃除をします。
 そこで病気をしなかった人はそのまま長生き。病気をしても、それを上手に超えると長生きできます。

 理由は、その生命線の流年期間(50~65歳)に、健康線(病気の線)が発生・出現するからです」

  私の著書には、更にこう解説を・・・

 その話は、私の『流年手相術』(創文刊)に、こう記しています。

 「手相を長年見ていて分かりましたが、病気が一番集中する期間は、50~65歳の期間です。
 この時期は、50歳まで積み重ねた体力の無理のシワ寄せが、一気に出てくる時でもあります。
 大病は大体10年位の不摂生の末になる・・・・・」
 (「流年手相術」 p264より)

 ここで記した、大病になるには10年間の不摂生期間が必要、という事からいうと、50歳~65歳の間に病気しなかった、という人は、過去10年間、良い生活習慣をしてきていた人ですから、その後の大病(10年の不摂生が必要)は起こらない、と言うことになります。ハッキリ言うと、病気になれない、という訳です。

 また、私の『幸せグセがつく きらめきのルール』(学研刊)には、

 「長年の手相鑑定で分かったのですが、病気がもっとも集中するのは50~65歳の間です。
 それまで無理をしたシワ寄せが一気に現れ、健康線(病気の線)が生命線を横や斜めに切ることが多くなります」
 (「幸せグセがつく きらめきのルール」 p176より)

  50歳以前の病気は、ほとんどが回復する

 統計的に、病気発症率が高くなる年齢が、
 男性は24歳、37歳、50歳、63歳。女性は25歳、39歳、52歳、63歳、とあります。

 という事は、男性は24歳、37歳。女性は25歳、39歳、で発病率が高くなりますが、その時期の病気は手相で見ると、本当に薄い健康線(病気の線)で記されている事がほとんどです。
 てすから、若いこの時期の病気は、ほとんどの人が、病気をしても命に別状ありません。回復します。

 とは言え、人それぞれ病気の線の入り方は違いますから、その人の手相を見てみないと、詳しい事は何とも言えません。
 若い時から、心身共に、ムチャクチャな生活をやっている人はいますからね。

 という事で今日は、手相の病気注意期間と、統計で見る実際の病気発症率の急上昇する時期は、一致する、というお話でした。

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