<ヒドイ占い師シリーズ>
17歳のA子さんが、ある女性占い師に言われた
不吉な“未来予言”と、その後
ヒドイ事を言って、人を不幸にする霊能者・占い師の被害が、後を絶たないので、またしてもご紹介します。
今日は、先週私の鑑定にいらっしゃったA子さん(37歳)が、17歳の時に受けた占い鑑定の内容です。
聞いて驚くほどの内容ですよ。
17歳のA子さん、占いの鑑定を受ける
当時17歳だったA子さんは、あるデパートで、占いの鑑定を初めて受けました。
鑑定師は、40代の女性だったといいます。
「自分の未来がどうなっているのだろう・・・」 と、ドキドキしながら鑑定料を3,000円払って、占い師と向かい合って席に座る。
すると、こう言われたのです。
「あなたは30歳までに結婚できなかったら、一生結婚できない。
死ぬまで働いて、ずっと独身で、掃除のおばさんをやって、その間に67歳で大病をして死んでしまう」
そんなヒドイ事を言われて、大ショックを受けたA子さんでした。
それはそうです。
立ち直れないA子さん。
「そんなの嫌だ~! 」 と心で叫んでいたと言います。
それにしても、こんなヒドイことを、うら若き17歳の乙女に、よくも言えたものです。
なかなかここまでヒドイことは、普通、思いつきません。
悪い予言どおりの人生に
それはともかく、A子さんは無防備に、そんなヒドイ事を言われたものですから、潜在意識に焼き付いてしまったのですね。
悪い事は簡単に信じてしまいますし、信じるとドンドンそうなって行きます。
それで彼女は運命が、悪い方に引っ張られて行ってしまいました。
30歳までに結婚相手が現れません・・・。
30歳までに結婚できなかったA子さんは、30歳過ぎた時にこう思ったそうです。
「私は、もう一生結婚できない・・・」
それで、37歳の今日、結婚できないまま、私のところに鑑定にいらっしゃったのでした。
このケースも、先日(11/19.21に)ご紹介した鑑定日記の話と同じです。
その対処法を簡単に紹介すると・・・。
悪い予言は「毒矢」と同じ。その抜き方は・・・
こんな不幸な予言を信じてしまった(無防備で聞いてしまった)という事は、毒矢を射られたのと同じです。
時間とともに、その毒矢の毒が全身に回って、やがて予言通り死んでしまう、という結末になります。
もっとも、私のところにいらっしゃった、今回のAさんを始めとする方々は幸いです。
私は、その毒矢を抜き、治療をしますし、運命を俄然アップさせることが出来ます。
しかし、そうでない人たちは、不幸な人生を植え付けられてしまった事になります。
みなさん、こんな“不幸な予言”を聞いた場合は、100%否定してください。
そのまま肯定していると、毒矢は刺さったままです。
完全否定する、これが自分で毒矢を抜く方法です。
繰り返しになりますので、それ以上の詳しい事は、
拙著『幸せグセがつく きらめきのルール』(学研刊)の開運ルール5 をご覧ください。
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