2014/7/8

≪鑑定日記+夢判断≫

霧で目の前がまったく見えなくなった夢と、後日談

(S氏のケース)

 

  目の前一帯を霧がおおい、まったく見えなくなった夢をみる

 先週鑑定をした、会社経営者・S氏(52歳 男性)が見た夢です。

 その鑑定日から、1週間前のある日のこと。
 Aさんは、自社の発展において大きな取り引きとなるだろう契約を、9分どおり取り付けていました。
 後は、明日の契約が完了するのを待つばかりでした。

 その日の夜のことです。
 Aさんは、次のような夢を見たのでした。

 <夢の内容>
 大自然の中に、かなり大きな天然の温泉が、美しい景色の中に悠然と見えていました。

 「綺麗で大きな温泉だなぁ、それじゃあ入浴しよう」
 そう思って、A氏が温泉の脇を奥に進もうとした時です。

 突然、視界一面に白い霧がかかり、目の前がまったく見えなくなった夢を見たのでした。
 それでもA氏は、霧の中を歩いて行くという夢でした。

 <その夢の後日談>
 この夢を見た日の、午前中のことです。

 取引き先から電話で、取引き中止の連絡が入ったのでした。

 今日は、この夢の解説をします。

   西谷泰人の夢解説

 霧で目の前がまったく見えなくなる夢・・・夢で見る霧は、困難、行き詰り、悪い噂、病気、心配事を意味し、霧が視界をおおい、景色が見えなくなるのは、進行中のいい話が、暗礁に乗り上げることを意味します。

 温泉に入ろうとする夢・・・温泉に入る場合、素っ裸になります。
 すなわち、全裸=大金運 という事で、大きな利益が入ろうとしていたことを教えています。

 そしてもし入浴していたら、次のような展開になっていました。

 入浴する夢・・・これは開運の夢です。 
 
体を洗う夢・・・心に引っかかっていたり、障害になっていたものを洗い流す。
 
髪を洗う夢・・・願いごとが叶う。
 
手を洗う夢・・・心配事の解消。

 しかし、
 まだ脱がない状態で終わる夢・・・それが、まだ脱ぎもしないまま、霧の中へ歩いて行ったところで夢が終わったのは、大きな金運(=全裸)になる契約を、今回は結ばないままになりますよ、という知らせです。

 またもう一つは、開運を逃した(=入浴せず)、という知らせだったのでした。

 

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