2007/09/05
★身体の信号を見落とすな!
先ほど鑑定した、Hさん(36 女性)は子供の頃から体が弱い事もあって、身体の信号の話に花が咲きました。
「身体の信号」というのは、病気の手前に出る身体の危険信号のことで、疲労が限界に達した時に、「これ以上無理をすると、病気になるよ!」、という知らせの事です。
それが人それぞれで、いろいろな部分にサインが出ます。
喉に来る(扁桃腺が腫れるなど)人もあれば、メニエル症候群(視界がぐるぐる回る症状)で、しばらく休養する人もあります。
また、唇が腫れるなどのヘルペスが出てくる人、胃に来る人、肩こりがヒドくなる、頭痛に襲われる・・・など、人さまざまです。
Hさんの場合は、耳たぶが腫れる、喉がはれる、白髪がビックリするぐらい出てくるそうです。
これらの信号が出てくる理論は簡単です。
人の身体の中では、自身の免疫力(善玉細胞)と、毎日隙あらば身体を征服してやろう思っている悪玉細胞が、常にせめぎ合っています。 ※この善玉、悪玉の両細胞とも、毎日新しく誕生している。
健康な時は、善玉細胞の方が勢力が強く、悪玉細胞をやっつけて(食べて)いるのですが、肉体的疲労や、精神的にガッカリしたりして、心身の疲れが一定量を超えた時(善玉細胞不調の時)に、ここぞとばかりに悪玉細胞が攻め込んできて、善玉細胞が負けてきます。これが免疫力が低下した状態。免疫力が低下すると病気になります。
その病気になる直前(免疫力の低下が始まった時)に、出るサインが「身体の信号」という訳です。彼女は、ここのところずっと、お医者から、「あなたは子宮頸がんの手前の手前の状態です。無理はしないで下さい」、と言われているそうです。疲れ過ぎた時には、休息が身体の免疫力(善玉細胞の勢力)を高めてくれます。
「体の信号」が来た時には、早く寝て、睡眠をたっぷり取りましょう。