2007/07/11
★爪の黒点を、白点と同じく吉兆と
思って喜んでいたら、とんだ災難が
今日、高知から日帰りで鑑定を受けにいらっしゃった女性Nさん(27歳)の話です。
彼女の手相を一通り鑑定した後、友だちの手形も持っていらっしゃったので、拝見する事に。(コピーかデジタル画像の方が見やすいが、なんとスタンプで押した手形だった)
私が、その友だちの手形を見ていると、Nさんが横で「エーッ!」という。
どうかしたんですか? と聞くと、「西谷先生、それ冗談でしょ」、という。何のことか分からないので、尋ねると、どうも私が友だちの手形を、上下逆さまにして見ているのが不思議でたまらなかったようです。
西谷:「ああ、これ? あのね、プロというのは手相を全部逆さまに見るのが当たり前なんですよ」、と言うと、
Nさん:「へーっ、そうか、ビックリした。先生が冗談で見ているのかと思った!」
西谷:「プロは、逆さまでなくちゃ、見難いんですよ。お客様の中には、手のひらの指を上にして見せてくるお客様があるけど、それはプロをバカにした見せ方なんです」
Nさん:「分かりました」
それで私が、友だちの手形を逆さまに見て、「ハハ~ッ、この彼女、来年結婚するね」、言うと、こう返ってきた。
Nさん:「友達に、ゆうちょって えーがですか?」(友達に、言っていいですか?)
西谷:「ゆうちょって えーがですよ」
いつの間にか私まで、土佐弁になっちょりました。