2007/06/09
★母と美術館へ行く

鳥取県にいる母(81)が、6月6日に一人で横浜へやって来ました。

目的は、5年ごとに行なっている女学校時代のクラス会が、今年は横浜の「みなとみらい」のCホテルで開催する事になっていたからです。

5年前には29人参加したクラス会も、今回は10人に減ったとか。(当然ですね)

母は、相変わらず、好奇心が旺盛です。

クラス会の1日前に都内の「山種美術館へ行こう」というので、私は一緒に行って来ました。お陰で私も久しぶりに美術館に足を運び、ジックリいい作品を鑑賞して来ました。

20~30年ほど前は、母が上京する度に、どこかの美術館へ一緒に行ったものですが、今回20年ぶりだったので、ある自分の変化に気がつきました。

それは、手相を見るレベルが上がった分だけ、絵を見る目も肥えてきたという事です。絵を見ていると、作者の心や生活が色々見えて来るんですね。

手相も自分で描いた絵(作品)です。その手のひらの絵を見て、人の内面や運命を読んでいると、その人の描いた絵(作品)を見ると、同じように作者の内面、運命まで見えてしまう・・・。

 

違った意味で、面白い鑑賞になりました。

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