2006/10/26
★持っているものは、いつか必ず外に出る!
今日鑑定したN.N.さん(36 女性)から、こんな話を聞きました。
彼女は、7歳~16歳の10年間、小児喘息でずっと苦しんでいました。
私はこれまでこの病気を、喘息という位ですから、咳が止まらなくて苦しい病気だとばかり思っていましたが、実は咳が出るうちはまだいい方で、気管が腫れて狭くなって? 息がし難い病気だそうですね。横になると呼吸が出来ないので、眠ることも出来ず、夜中は、ひざを抱えてずっと起きてる。
もちろんそんな状態ですから、学校にも行けません。トイレまで歩くことが困難なほど、息が出来ない症状だったとか。その辛さは、想像を絶するものだったそうです。
拙著『幸せ思考』(創文刊)の中で述べましたように、体の中に持っている毒素は、外に出ようとします。
足から出れば水虫、お尻から出れば痔、鼻から出れば蓄膿症、胸から出れば喘息、皮膚から出ればアトピーとして外に出ます。病名はさまざま変われど、病気の原因は体の中の毒素、これが正体です。このマイナスエネルギーが原因なんですね。
そして内に持っている物は、良いものも、悪いものも必ず外に出る。それが自然の法則。
彼女の場合は体内の毒素が、まず喘息で出て、喘息が治まると鼻炎となり、それが治まると喘息。それの繰り返しでした。そして、その後26歳から7年間ひどいアトピーになったのです。(アトピーが出ると他の病気はピタッと治まったそうです)
全身がただれ、モウレツに悪いものが体中から出る7年間でした。しかし彼女は、小児喘息に比べたら、アトピーなんて、ずいぶん楽なものだったそうです。死にそうにはなりませんからね。
そうして、体内の毒素が外に排出されて治まると、急激に元気になった彼女でした。
彼女は、ステロイドなどで皮膚病を押さえ込むことはしなかったそうです。医者から、「悪いものはドンドン出した方がいい、薬を使って悪いものが体外に出ないようにすると何時までも治らないよ」、と言われていたからです。これは真に正解です。
このように、体内にある悪いものは全て出した彼女でした。ですから手相を見ると、今後は、運が急激に良くなっていました。
ところで、今日の日記で言いたかったことを述べます。
この体内に蓄えているプラスエネルギー(幸運の元)も、マイナスエネルギー(苦しみの元)も、持っていれば必ず外に出るのが自然の作用であることが分かると、次のようなことが分かります。
いい方位に行っているのに、未だに吉方位効果が出ていない人の場合、その方徳(吉方位効果)は体内にプラスエネルギーとして蓄えたままになっている、という事です。
蓄えたプラスエネルギーは、いつか必ず、幸運な出来事として外に出てきます。
ですから時が熟すまで、焦らないことですね。