★手相の線がたちまち大変化! そんな2人のケース

先ほど鑑定したお2人は、どちらも手相が急激に変化した経験をお持ちでした。

まずAさん(33歳 女性)・・・彼女は20歳から10年間お付き合いをした男性がいました。若かったこともあり、将来のことなんてほとんど考えていなかった彼女。ですから、運命線がまったくないタイプでした。

30歳で彼と別かれた後、急に「私、仕事何しよう・・」、と真剣に考えた。
 そうして遂に、良い仕事を見つけたんですね。「この仕事面白そう~、この会社にしよう!」そう決意。(これがAさんが今勤めている会社です)

その日からです。
 右手の手のひら中央が、チクチクし始めたのです。翌日起きてからも、一日中ずっとチクチクする。その為彼女、しょっちゅう右手の小指と薬指の先で、手のひら中央をさすっていたといいます。

それで、2~3日して手のひらを見ると、ナント、立派な月丘から昇る、長い運命線が出現していたのでした!

目標がない状態から、いきなり目標が出来ると、このように2~3日で運命線が出現してくる事もあるのです。

拙著『的中手相術』(創文刊)P201にも、同じような例を紹介していますで、ご参照ください。

もう1人、Bさん(36歳 男性)のケース。・・・まったく小じわ・細線のない体育会系の手相の持ち主だったBさん。

アメリカンフットボールをやっていたというのですから、男っ気の強い、「何とかなるよ」タイプ。

それが離婚する事になり、裁判にもなり、トコトン考え、悩んだ日々を送ったんですね。

深刻に悩んだ事のない彼が悩む、、、それって、今までの自分にない行動(考え込む)の日々が続いたっていう事です。

すると、単純な手相、と友人の女性からも言われていた彼の手に、ナント、ほんの1~2ヶ月の間にいっぱい線が出てきたではありませんか。友人の女性もBさんの手を見てビックリしたのは言うまでもありません。

特に変わったのは、感情線でした。支線がいっぱい出ているのです。さすが恋愛・結婚を示す”感情線”です。悩まない人が悩めば(悩む人が悩まない、もそうですが)、手相はこのように急激に変化するのです。

という事で、先ほど鑑定でお会いしたお二人の、著しい変化をした手相のお話をご紹介しました。

註ー 以前にも申しました。手相は変わると言っても、結婚する年、独立の年、大切な人との出会いetc….、人生上の大きな良き出来事は、そう簡単に変わらない事を申し上げておきます。(ただし、手相で未来を知れば、好ましくない変えたい未来は、変更する事ができます。念のため)

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