★思いっ切りヒザをぶつけた、
その訳は~
昨日の電話鑑定には、参りました。
連続で鑑定していたものですから、私は座りっぱなしで運動不足になっていました。それで時間は押していたのですが、次の方にお電話する前にチョッと屈伸運動でも・・・、とイスを下げて机の前で勢い良くしゃがみ込んだその時です。
「ガツン~″」と思いっ切り、机の引き出しの角に、左足のヒザの皿をぶつけてしまったのです。体重がかかって前に押し出したヒザが直撃。痛いのなんの~、目から涙が出ました。
ヒザの皿が割れていないか、恐る恐る触ってみると、大丈夫のようです。良かった・・・
それで私は、左ひざを摩りながら、次に鑑定するM.K.さん(35歳 女性)に電話を。
こんな事がある時は決まって、次のお客様の運命を受けて起きているものです。
私は電話をかけました。
「西谷と申します。すみません、チョッと遅れました」
「よろしくおねがいします」
「ところで、いきなりですが、M.K.さんは左足が悪くないですか?」
「はい・・、左足が悪いです」
「ヒザじゃないですか? 皿の所」
「え~っ! そうです、ヒザのお皿の所です。・・・ビックリした」、と彼女。
「いやぁ、今さっき、あなたに電話しようと思った直前に、左足のヒザを思いっ切りぶつけましてね、目から火が出ましたよ、アハハ・・・。どうなさったんですか? 左ヒザ」
「高校時代に、バスケット部に入っていて、ジャンプしてシュートした後、左足をひねって落ちて、思いっ切り左ヒザを床に打ち付けて、左ヒザの皿の裏のじん帯を切ってしまったんです。一年間運動を制限されて、今でもチョッと・・・」
とてもビックリする彼女に、私はこう言いました。
「あなたの左ヒザの悪い部分の波動が乱れているんです。それに私の同じ所が共鳴して、まあぶつけた、という訳ですよ」
「すみませんでした・・・」 そういう彼女でした。
でも彼女に会う人は皆ヒザを打つかというと、そうではありません。
私は彼女の運命をつぶさに観察し、改善しようとするから、悪い所まで引っ張り出しただけであって、普通のお付き合いでは、そうはなりませんのでご安心ください。
それにしても、占い師はつらいよ、という一面でした。
*こんな現象の解説は、拙著『占い師からのメッセー』(創文刊)でしています。ご参照下さい。