2006/11/15
★夢で知らされた、I.K.さんの父の危機
今日熊本県の I.K.さんから、こんなお便りが届きましたので、ご紹介します。
夢と、その後に起こったことのレポート
11月12日(日)の明け方に、嫌な夢を見ました。
夢の中で私は仰向けに寝ていたのですが、口の奥を異物にふさがれて非常に苦しい思いをしていました。
異物は、餅米の粉を水で練ったような白い塊で、拳の半分くらいの大きさでした。(マニアックな表現ですみません。)
私は起き上がって、ようやくの思いでその白い塊を吐き出しました。ひどい目にあったと思いながら、舌先で口の中を探ると、右下奥に違和感が。
なんと、右下奥歯の詰め物が外れていて、奥歯の真ん中に虫歯の穴がむき出しになっている状態だったのです。
幸いなことに詰め物は口の中に残っていたので、それも吐き出して、詰め物を元に戻してもらうために歯科にいかなければと思ったところで目が覚めました。
奥歯に関するトラブルは、西谷先生の著書でも拝読していましたので、これは嫌な夢を見たな・・・・と思っていました。
離れて暮らす両親のことが気になりつつ、日曜日は何もなく過ぎました。
そして、月曜日の夕方。
私の勤め先に叔父から電話があり、父が心筋梗塞で倒れて、今しがた手術室に入ったところだというのです。
驚くというより、「当たってしまった!」と思いました。
処置が早かったため、大事には至らず、私が病院に駆けつけたときには父と普通に話すこともできる状態でした。
今日(火曜日)も面会してきましたが、昨日より断然顔色もよく、快方に向かっております。
もし、奥歯が抜ける夢だったら・・・・と思うと、ゾッとします。
私の見た夢が、奥歯の詰め物が外れるくらいで済んでいたので、叔父から一報が入ったときにも、「お父さんは、大丈夫。手術で治る。」と確信できました。慌てたり取り乱したりすることはありませんでした。
父はしばらくの間、入院生活が続きそうですが、本当に、不幸中の幸いだったと思います。
西谷先生のホームページをご覧になった方々が、もし同様の夢をご覧になったときは、ご両親に電話の一本もかけて差し上げていただけるよう、アドバイスしていただければと存じます。何もなければ、笑い話で済むのですから。
(熊本県在住 I.K.30歳 女性)
私の前書『占い師からのメッセージ』の第十二章「奥歯は両親やそれに匹敵する親密な人を象徴している」、で紹介した話とよく似ていますね。まだお読みになっていない方のために、ちょっと説明しますと、
私はある時、左上奥歯の神経ギリギリまで虫歯が侵食していて、神経を抜きました。すると、その翌日の早朝6時に、父が胸が苦しくなって緊急入院したのです。幸い、抜歯ではなく、神経を抜いただけでしたので持ち直しました。
奥歯は両親を表しているので、抜歯にはくれぐれもご注意を。
*歯に関する夢の解説も加え、このお話、夢判断のコーナーにも紹介しておきます。