2006/10/11

★会うべき人に会うときは、ドラマが起こる!

 

今日鑑定したN.K.さん(33 女性 以降K子さんと記す)は、ご主人が私の手相の本を買って読んでいたことで手相に興味を持ち、お一人で鑑定にいらっしゃいました。

ご主人の手相も、墨で取ったものをK子さんがお持ちでしたので、時間内に鑑定しました。
 このご主人とは、2度目の結婚です。

さて手相を見ると、K子さんは両手とも二重感情線で、他の線と合わせて2度の結婚を示していました。一方、ご主人の手形には、ハッキリと2人の出会いの時期が印されていましたので、私が、

「ご主人は、28歳でK子さんに出会ったんじゃないですか?」と尋ねると、
 「そうです、28歳で出会いました」という答え。

ご主人は、運命線から太陽線が出ていて、K子さんと出会ってから心ウキウキの人生が始まったことを示しています。ちなみに結婚は2年後の30歳でした。
 その30歳の結婚の印も、それぞれの手に出ていました。(お二人は同い年です)

ところで、再婚相手のご主人と、K子さんの出会ったいきさつが面白い!

離婚して実家に帰っていたK子さんでしたが、5年前のある日、彼女のお母さんが自宅から駅まで歩いているときに、落としものの定期入れを拾ったそうです。なんでも塀の上に置いてあったとか。

定期は抜き取られていたそうですが、持ち主の名刺と社員証は入っていたそうです。みると男性の方でした。そして中にメールアドレスが書いてあった。
 お母さんは、そのメールアドレスに直ぐに連絡した方がいい、というのですが、彼女は、直ぐには気が進まなかったそうです。でも、お母さんに何度も早くした方がいいよ、と言われ、彼女は名刺に書いてある男性のメールアドレスにメールをしたんですね。そして連絡を取った後に定期入れをお送りした。

すると、相手の男性から、「有難うございました。お礼にお食事でもいかがですか?」と連絡が来た。それで出かけて行ったのが、ご主人との最初の出会いだったのです。

ご主人は、K子さんに最初に会ったときに、「僕はこの人と結婚する!」と思ったそうです。そうして婚約、そして結婚に。

何かドラマみたいですね。でも、二人とも手相には、28歳で2人が出会うように刻まれていたのですが。

 

運命の人と会うべき時が来ると、あらゆる手段を講じて出会うように仕組む何か計らいがあるように思いますね。

エッ!? 早速、定期入れに名刺入れて落としてくるって? それもいいかも。

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