2006/10/04
★デープインパクトも凶方位の影響を強く受けた
競馬の世界一決定戦でもある、凱旋門賞(10/1 仏ロンシャン競馬場、優勝賞金114万2800ユーロ=約1億7000万円)に、万全の準備で望んだ日本の最強馬デープインパクト。
騎手は、稀代の天才・武豊というのですから、もうたまらないシチュエーションでした。
日本からも競馬ファン5000人が、夢の瞬間を一目見ようと、ロンシャン競馬場に溢れ返りました。私も、深夜1時過ぎにテレビ観戦しましたが、残念ながら、日本馬が世界一になるという夢は実現しませんでした。
しかし、競技が始まってみると、デープインパクトは一時は1位につけたものの最後200メートル余りで、背後から追い上げた馬に差されて3位での敗戦でした。
デープ・インパクトは、2002年3月25日生まれの七赤金星。
今回、西30度のフランスへ飛び立ったのが、今夏8月9日ですから、西は年盤・五黄殺の大凶方位。月盤は一白で、いいのですが、なにぶん10/1のレースに対し、フランス滞在が1ヶ月と20日もありましたから、年盤の大凶方位をたっぷり受け過ぎです。
一方、武豊騎手は、1969.3.15.ですから四緑木星です。今回、彼の渡仏は9/26。
つまり年盤五黄殺の大凶。月盤九紫暗剣殺の大凶! 武氏は方位が悪過ぎでした。
そもそも今年は西30度に当たるヨーロッパは、すべて大凶方位。考えてみれば、トリノオリンピックの惨敗(僅差で敗戦した4位の選手がずらっといる)だったし、独W杯のジーコジャパンのツキのないあっさり負けてしまった敗戦ぶりなど、ほんと運がない。これは西の大凶方位の影響です。
大凶方位の現地に行った人たちも、皆がっかり、失望、落胆・・・など、不運です。
凱旋門賞のレース後、武氏は、インタビューでこう答えています。
「もう1つ上のギアが出なかった。本来の走りではなかった」(武)
芝が深かったとか、欧州のスローペースな試合運びに慣れていなかったなど、様々な敗因が言われていますが、それでも勝てるのが大吉方位の追い風効果だし、実力があるのにツキがなくて負けてしまうのが大凶方位のマイナスパワー。
今回は、大凶方位のマイナスパワーにやられて、競技で力が出し切れなかったのです。
残念です。
競馬関係者の中にも、方位学に少しでも理解のある人がいたらなぁ、と悔しい思いです。
この大凶方位の中にあっても3位だった、ということは、大吉方位ならきっと1位であったでしょう。もしかすると、歴史を塗り替えるほどの記録が出たかもしれません。
結局、方位の影響を余り受けないホームのフランス馬が優勝し、アウェーの日本馬は敗れた。やはり、方位の影響は馬においても同じなのです。