2016/4/17
≪西谷泰人の手相エピソード≫
爪の黒点を消す方法

　　親指の爪が、スゴイことに～

　先日、鑑定をしたＡ子さん（３０代）のお話です。

　Ａ子さんの手相を拝見するとき、私は、ふと指の爪が気になり、目をやると・・・。

　ナント！ 左手の親指の爪だけ、深爪で（深く切って）チョッと痛そうなんですね。

　更にです。それだけではなく、爪のある部分が、爪先からⅴ字、いやＵ字に、（３ミリほど）くい込んだように切って？ あったのです。

　それで私が、
　「あの・・・、親指がスゴイ事になっていますね。一体、どうしたんですか！？」

　と尋ねました。すると・・・。

　　黒点が出たので・・・

　「ハイ、黒点が出て来たので、無理やり切り取りました」
　と、Ａ子さん。

　「そうですか・・・、それは大変でしたね」
　と私は申し上げました。
　だって痛々しいんですから・・・。

　　黒点は不運のサイン・・・ではあるけれど

　＜爪の黒点は不運の知らせ・・・＞ と、Ａ子さんは、私のサイトや本で、その意味をよくご存知だったのですね。

　それで、「悪いものは、早く切り取ってしまえ！」
　とばかりに、強引に爪切りでえぐった、という訳です。

　　以前にも、黒点を無理やり・・・

　以前にも、鑑定日記でご紹介した人（若い女性）が、黒点に対して果敢に挑み？

　爪の真ん中辺にあった黒点部分を、上から爪を丸く掘って行き、取り除いた、という強者ぶりを発揮して驚かされました。
　今回のＡさんは、その人に近い人といえます。

　　穏やかに、黒点のマイナスパワーを抑え込む方法

　このお二人の、黒点を一刻も早く、えぐりたい、切り取りたい・・・、そのお気持ちはよ分かります。目障りだったでしょうからね。

　でも、もっと穏やかに、黒点のマイナスパワーを抑え込む方法があります。

　それは、白のマジックや修正液、マニキュアで、爪の黒点を覆うように塗り、そのすぐ横に、白点（直径１ミリほど）を描き込んでおく、という方法です。
　それがベストでしょう。

　その意味はこうです。
　白点は幸運のサインですから、爪の黒点を見た目、白点のように変えてしまうのはもとより、もう一つ白点を描く。
　これで、黒点のマイナスパワーは抑え込めるし、更に、白点を描いて、白点のプラスパワーをもらってしまう、という作戦です。

　　黒点が、爪の先端近くまで来た場合の “対処法”

　ところで、黒点が爪の先端近くまで来て、もう後、数日で切り取れる所まで上って来た場合は、別の良い方法があります。

　そもそも、普通に爪を切って、なお爪の先端１ミリ近くに黒点が上って来た場合というのは、あと３～５日待ては、先端近くになり、普通に爪を切って、黒点部分が切り取れる（あるいは半分切り取れる）位置まで来ます。

　爪は、下から先端まで４ヵ月で伸びますから、先端近くにある黒点は、数日待てば解決します（除去できます）。

　でも、その数日が待てない人に、無茶しなくても出来る、いい開運法が次の方法です。

　　爪の裏から引っ掻く

　それは、爪切りの角の部分を、爪の下にもぐらせて、黒点部分まで入れ、黒点部分を軽く引っ掻くのです。
　すると、黒点は消滅します。
　（もちろん、普通に爪切の端が爪に侵入できる位置まで、黒点が上って来ている場合に限ります）

　つまり、黒点の場合は、爪の内側に出ているんですね。
　それを、引っ掻いて除去する。

　そうすれば数日早くですが、黒点は姿を消し、黒点の不吉な影響は終わるでしょう。

　という事で、黒点の対処法をご紹介しました。

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