≪現象占い≫
Bさんの手のひらの皮が、ある日突然ボロボロに。その訳は・・・
体に起こる異変は、周囲からのメッセージ
昨日の鑑定日記で、「A子さんの体(右足)に起こった異変は、夫の浮気が原因だった」、というお話をしました。
人の体に起こる異変や病気は、「現象占い」であり、多くが周囲の親しい人の影響であるという内容でした。
*現象占い・・・げんしょう うらない。目の前で起こった印象深い出来事から、今取り組んでいる事の吉凶や、近未来の様子を読み取ること。
それでは今日は、このA子さん(昨日の16時15分~ の30分鑑定)の、次の次の鑑定(昨日の17時45分~ の30分鑑定)となる、Bさん(41歳 男性)のお話です。
急にBさんの手のひらの皮が、ボロボロに向けて・・・
Bさんは、6年前に結婚して、幸せな結婚生活を送っていました。(子供はなかった)
そんな今年2月のある日のこと。
Bさんの両手のひらの皮が、みるみるむけ出し、あっという間にボロボロになってしまたのです。もちろん、こんな事は初めてのことでした。
それで、病院に行ったBさんでした。
病院では医師が表面的にクスリで治療をしてくれますが、病気や体の異変は、物理的な「直接原因」だけではありません。必ず「真の原因」が潜んでいます。
そこまでは病院では分かりません。当然のことです。
Bさんは、ボロボロの手のひらに、赤い斑点まで見えていたので、心配になり、
「これは何ですか?」 と医師に聞いたそうです。
すると、「それは手のひらの汗腺です」(医師)、と説明されたそうです。
そんな皮下組織まで見えていたんですね。ある意味重症ですが、痛みは全然なかったそうです。
そして、Bさんのその手の猛烈な荒れは、1週間できれいに治ったのでした。
病気の原因が分かった
実はあとで分かったことですが、その(手の大荒れの)時期に、奥さんが水面下で離婚を企(くわだて)ていたのでした。
そして、Bさん夫婦は、1ヵ月余りで“スピード離婚”となったのです。
そういう訳で、Bさんはとても落ち込み、未だに立ち直れない状態で、昨日鑑定にいらっしゃいました。
西谷泰人の現象占い・解説
この奥さんには、多分男性が出来たのでしょう。
経済的にも、愛情的にも、自分には問題はなかった、そう思うBさんでしたが・・・。
それでは、手のひらの皮膚がボロボロになり、新しい皮膚に一新した意味の解説をします。
この手のひらの大荒れは、まさに、今まで創り上げてきた運命を、一新する出来事という意味で、手のひら(運命の縮図)の皮の張替えが行われたという事です。
今までの愛情が腐って、一新し、新しい人生を送る事になる、という知らせだったという意味。
患部に痛みがないのは、恨まれていない・・・
そして、手のひらの皮がボロボロにむけても、痛みが全然なかった、ということは・・・。
相手の恨みや嫉妬などあれば、体の患部の痛みとなって現れるのですが、それが全然ないので、相手に恨みや嫉妬の気持ちが一切なかったことを示します。
また、1週間ですっかり完治したというのは、もう相手は、短期間の間に100%離婚に気持ちを切り替えていた、という意味です。
もし相手が、離婚を躊躇(ちゅうちょ)したり、別れに未練があったのなら、ジクジク手のひらなどが膿み続けるものですが、Bさんの場合、あっさりと回復したところから、(相手が)思い残している事はない、という事が分かります。
という事で昨日に続き、体に異変が起きた事には、見えないところに「真の原因」がある、というお話でした。
このような、隠れた「真の原因」を究明し、解決する鑑定を私は何万件と行ってきて、つくづく人の体や運命は、周囲の人たちと、絡み合い影響し合って出来ている、不思議なものだな・・・、と思っています。
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