2015/12/16
人を呪わば穴二つ。
才能がある手相なのに、運が掴めない理由
(Aさんのケース)
いい手相なのに、運が開かない理由は
先日、Aさん(40代 独身)の手相鑑定をしていて、
「あれっ?」 と思った事がありました。
というのは、Aさんは両手とも「二重知能線」で優秀な人なのに、未だに運に恵まれず、幸せではない人生に甘んじていました。
こんなに良い手相の持ち主なら、普通ですと、それなりに理想を手に入れているのが普通です。
それで不思議に思った私は、どこに問題があるのか知りたくて、話をいろいろ伺ってみました。
すると・・・。
強烈に恨んでいる人がいる
Aさんは、(詳しいことはここでは申し上げられませんが) ある人にヒドイ事をされて、今でもその人を強烈に恨(うら)んでいる事が分かりました。
「相手」は、底辺の生活をしている人でした。
もっとも、そこまで人に恨まれる「相手」ですから、運が悪いことは言うまでもありません。
そんな相手を、Aさんは月日が経っても許せなくて、いつも相手の事を思い出しては、怒りが込み上げてくるといいます。
私は、Aさんのこの怒りの気持ちが、運を下げている原因だな・・、と察知しました。
それでAさんに、次のようなアドバイスをしました。
人を呪わば穴二つ
「人を呪わば穴二つ」 という言葉があります。
*人を呪わば穴二つ・・・これは、他人に害を与えれば、必ず自分にかえってくるものである。
他人を呪い殺せば、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺され、相手と自分の分で墓穴が二つ必要になる、という意味。
人を恨むと相手も不幸になるけど、自分も同じだけ不幸になりますよ、という訳です。
人間性が悪くて、不運の人に、“意識の架け橋” を架けてはいけない
中でも特に、人間性が悪くて、不運の人を、「恨む」とか「好きになる」、あるいは「仕事を一緒にする」など、意識(気持ち)の架け橋を架けてはダメです。
相手に、“意識の架け橋”を架けると、その橋を渡って、相手の運の悪さや、マイナス波動(不運の波動)が、次々やって来てしまうからです。
運のいい人と付き合おう
そこで、私が著書やサイトで常々申し上げているように、“運のいい人と付き合おう”、という事が重要になってきます。
運のいい相手と、気持ちの交流をすると、相手の幸運な世界が流れ込み、自然に開運していきます。
という事でAさんには、
「恨んでいるその人の事は、もう忘れましょう」 と、お話ししました。
今後のAさんの「幸せになる日」が、楽しみです。
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