エッ~! わざと凶方位へ引っ越して、
試してみたって・・
エリートだったNさんが、私の鑑定に
今日、鑑定にいらっしゃったNさん(30代 男性)は、きちんとしたスーツ姿のビジネスマンでしたが、お話を聞くと、相当にユニークな方でした。
20代から、外資系証券会社でアナリストとして勤め、本人をして、
「やる事なす事ツキ過ぎていた」 というぐらい、上手くいっていた運のいい人生だったそうです。
年収もかなりの額をもらっていました。
精悍(せいかん)な顔だちで、高校時代は野球部で活躍、一流大学の商学部卒から、大手の外資系金融会社ですから、絵に描いたようなエリートコースそのものです。
女性にモテただろう事は、想像できます。
方位の分かる人に出会い、
わざと大凶方位に行こうと決意!?
そんなNさんの目の前に、ある日のこと、方位の分かるという人が現れ、吉方位と凶方位があることを聞いたのです。
するとナント、何でも自分で上手くやって来たNさんは、こう考えた。
「よし、自分は大凶方位に行ってやろう! 本当に方位なんてあるのなら、悪いことが起こるハズだ。試してやる」
こんな面白い発想をする人は、普通なかなかいませんよね。自信家のNさんならではです。
ですからNさんの体験は、とても貴重です。
Nさんは、三碧木星生まれで、引っ越した年月と方位は、2009年の11月。西南60度の方位でした。
この年(年盤)の西南は、三碧のNさんに取って本命的殺(凶方位)、そして更に誰にも悪い歳破(凶方位)が重なる大凶方位だったのです。
それで、何が起こったか!?
で、Nさんがどうなったかですが・・・。
Nさんの証言です。
「引っ越した4ヵ月後に、居てほしくない人が入社して来て、7ヵ月後にどういう訳か辞表を提出してしまい、10ヵ月後に転職。収入は半分以下の今の会社に入ったのです。
それで、今もってまったく調子が戻らず、前の会社に比べ、暗~い風が吹いているように感じる毎日です・・・。」
そう言って、「調子に乗って、なめていた・・」 と、大凶方位に行ったことを反省する事しきりのNさんでした。
そして彼は、今も独身のままです。
これが今日鑑定した、Nさんの大凶方位へわざと引っ越した体験談でした。
そのNさんですが、今では反省して、創文の「吉方位検索システム」 をはじめ、私の4冊の方位学の本でしっかり勉強し、活用していらっしゃいます。
そして今日の手相鑑定によって、「未来に勇気が湧きました」 といってお帰りになりましたので、もう大丈夫でしょう。
こういう不幸になるチャレンジをする人は、
実は過去に凶方位を犯しているから・・
知らずに大凶方位に行く人は居ますが、わざと大凶方位に行って試してやろう、という人は、初めて会いました。
でも、こういう不幸になるチャレンジをする(してしまう)人は、実は過去に凶方位を犯しているからなのですが。
つまり、自分がやったのではなく、「やらされている」 というのが真実です。
という事で、面白い体験談だったので、ご紹介しました。
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