2016/3/16
あの人が、元気なのには訳があった
愉しんで生きる
作家・宇野千代さんや、所ジョージさんのインタビュー記事に、こんな話があります。
宇野千代さんといえば、戦前・戦後の時代をリードしてきた女流作家であり、映画化、ドラマ化された小説もたくさんあります。
そして、享年・98歳と、晩年まで精力的に仕事をこなして、元気なまま長寿だった作家です。
そんな、元気な人の生活信条は、どんなものだったのでしょうか。
以下、宇野さんの話。
「私は何でも、まず、面白いな、と思う。面白いと思ったものは、すぐに行動に移す。
行動に移すと、たちまち、もっと面白くなる。体に弾みが付くからだ」 (宇野千代)
所ジョージさんも 「今日1日、いかに楽しんで生きるか」
タレント・所ジョージさん(61歳)も、とっても元気な人で、テレビ番組でお会いしても、テレビで見るあのままの、とっても楽しい人です。
こんな考え方を、お持ちです。
「朝起きた瞬間から、今日1日をいかに楽しく過ごすかばかりを考えています。
だって、楽しむために起きているんだから」 (所ジョージ)
人生を楽しんでいる人は、元気ですね。
毎日、よく歩く
宇野千代さんは、作家という職業柄、運動不足になるのでは・・・。
と思うのですが、やはり100歳近くまで元気だった人は、違っていました。
こんなことを述べていらっしゃいます。
「おかしなことであるが、私は1日のうちに、1万歩か1万5千歩は歩くことにしている。
家の外ではなく、座敷の中である。
家の中は道具を片付けて、歩けるようにしてある。マラソンの姿勢で、できるだけ速歩で、さっさと歩く」
(「60代から もっと人生を楽しむ人、ムダに生きる」 PHP編集部編 PHP研究所 刊 より)
家の中でとはスゴイ! ですね。
そして万歩計は使わず、100歩ごとに指を折って数える、のが愉しみなのだそうだ。
宇野千代さんの言葉
人間とは動く動物である。
生きるとは動くことである。
生きている限り毎日、
体を動かさなければならない。
心を動かさなければならない。
この言葉の通り、実践して生きてきた結果、宇野さんは元気で長生きでした。
という事で今日は、元気な人には訳がある、というお話でした。
皆さん、心も体も大いに動かして、人生を謳歌しようではありませんか!
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