2014/12/17
  「お宝期間」 にツイてない私は、
どうしたらいいのでしょうか?の質問に答える

 今日は、12月も後半に入りました。年末まであと少し。
 そこで、「お宝期間」(10/10~12/31) に関する質問のお便りに、お答えします。

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 西谷先生

 いつも楽しくHP拝読しております。

 お宝期間中(11月に入ってから)というのに、大きな仕事の企画が2件も急に無くなり、これまた急に来たお見合いも、2件うまくいきませんでした。

 年末も押し迫ってきましたが、挽回する秘策があれば教えてください!!
 (今年は2月に壱岐島、3月に鹿児島に吉方位旅行しました。)

 (北九州市在住 七赤金星 イラストレーター K.女性)
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 *お宝期間・・・年の終わりの、約2ヵ月と20日間(10/10~12/31の83日間)は、翌年の運気を創る大切な期間。
  この期間に、起った出来事、手を付けた出来事、準備した事は、来年1年を写している(象徴している)。
  そしてこの期間に努力したことは、効果を増幅する、という貴重な期間。
  その為、“お宝期間”という。
 詳しくは、鑑定日記(2014/11/1 お宝期間の話 <2014年度版>)を、ご参照ください。

 今日は、お宝期間にはもちろん効果テキメンの話ですが、お宝期間に限らず、人生全般に通じる“開運の秘訣”の、お話をしましょう。

  幸運は何処にある?

 幸運は何処にあるか? といえば、幸運は、今やっている事の延長線上にあります。

 今を、精一杯生きると、その信用や実績で、いい未来がある。
 未来が見えないからと言って、「こんな事やっていていいのか・・・」と迷い、今をおろそかにしていると、未来の運は全然良くなりません。

 未来は、今創っています。
 未来を良くするのは、今なんです。

 それが分からず、今に不満を持ち、未来に不安を持っているなら、間違った生き方をしています。
 今、与えられたことで、精一杯努力をする。
 それが遠回りに見えて、実は夢を叶える最短距離なんです。急がば回れですね。

 あなたの一生懸命な姿や、実力が付いてきた事は、周囲の人は必ず見ています。
 上司や社長や取引先の人が見ています。
 お客様が見ています。お客様のつてで、幸運な縁が来ることもあります。
 そこからチャンスや幸運が来ます。

  私の体験談

 私の話をすれば、私が手相家として無名だった20代の頃、あまり人が来ない喫茶店などで鑑定をしていました。
 「こんなところで見ていていいのかな・・・」と思っていた時期がありました。

 でも、ある日そこに、偶然1人のマスコミ関係者が来て、私の手相鑑定に感激し、出版の話が決まりました。
 今日の私は、全てそこから始まったといってもいいでしょう。

 一生懸命やっていると、実力に見合ったチャンスが必ずやって来る、それが私がこれまでの人生で確信している事です。

 運が落ちていると思うときは、今日言ったことを思い出してください。

 若い人ほど、性急に事を成そうとします。
 もっと、大きな志を持ち、悠々と生きて行ってください。

 今の行き方が、今日述べたように変われば、思い掛けないチャンスが到来して、未来は劇的に良くなるでしょう。
 やってみてください。
 

 *鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
 sobunnep@za.wakwak.comまでお送りください。
 お待ちしています!

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