2015/12/21
≪現象占い≫
左足の指を骨折した真因は、別の所にあった
(A子さんのケース)

  A子さん、怪我をする

昨日、大阪で鑑定したA子さん(48歳)にお聞きした、怪我をした体験談です。

 話しは10年前にさかのぼります。

 ある日のこと。A子さんが自宅に居た時、いきなり携帯電話が鳴った為、慌てて立ち上がり、電話に駆け寄りました。

 その時に、左足のつま先を、何かにぶつけてしまったのでした。

 「しまった!」 と思ったA子さんでしたが、その時はほとんど痛みは感じなかった、といいます。
 しかし後で段々痛くなり、靴下を脱いでよく見ると、左足の中指を骨折していたのでした。

 「左足の中指を骨折・・・?」
 それが、あることを教える、「現象占い」 だったというのは、その時のA子さんには、気が付くハズもありませんでした。

  身体の左側は、“同性”を示す

 人の身体の左側は“同性”を意味します。(右側は“異性”)
 そこを骨折したということは、同性である母や、同性の同僚・友人といった人たちに問題が起きる事(起きている事)教えています。

 A子さんの場合は、お母様の不吉な事を予告していました。

  母に起こった事

 A子さんは、お父様を30年前に亡くしていて、お母様(当時 75歳)と同居していました。

 その大切なお母様に、こんな事が起こりました。
 A子さんが左足の中指を骨折した、直後の事です。

 A子さんに代わって、お母様が犬の散歩に出掛ける事になりました。
 (A子さんも怪我をした足のまま、心配だからと犬の散歩に付いて行きました)

  犬に引っ張られ、母が転ろぶ・・・

 すると、散歩中に犬に引っ張られたからか、お母様はつまずき、転んで頭をぶつけて出血もしたのでした。

 その後しばらく経ってから、お母様は、頭がフラフラするとおっしゃるようになり、初めて病院へ。

  病院の検査で、パーキンソン病が見つかる

 そして病院の精密検査の結果、お母様は難病である 「パーキンソン病」 に罹(かか)っている事が判明したのでした。

 そして、それからは少しずつお母様は体調が下がって行き、パーキンソン病が直接の原因ではありませんでしたが(影響はあったと思います)、78歳で、お亡くなりになったのでした。

  西谷泰人の「現象占い」 解説

 A子さんが、左足の指を骨折した事は、(身体の左側=同性、つまり)母に関する未来が困難である事を、暗に示していました。

 これはA子さんが体験した 「現象占い」 でした。

 *現象占い・・・げんしょう うらない。目の前で起こった印象深い出来事から、今取り組んでいる事の吉凶や、近未来の善し悪しを受け取り、判断すること。

 特に、足は未来に歩を進める、運命(体)を支えて運ぶ大切な部分です。
 そこを負傷して歩行がままならない、というのは、A子さんの場合なら、支えである(身体の左側である)母が、機能しなくなる、あるいは機能し難くなる、という知らせです。

このように、何か災難が起こるのは、未来を写して起こっている出来事 「現象占い」 と知る事が大切です。

 という事で、鑑定のこぼれ話でした。

 *最後に。
 もし皆さんに何か災難が起こった場合は、先に「現象占い」で知ったのですから、未来を変えるべく努力をし、素晴らしい未来に変えてしまいましょう。
 上手くやれば、未来は良く変えられますよ。

 *鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
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  お待ちしています!

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