いつも素晴らしい情報をありがとうございます−阿久悠さんのこと−


西谷先生、こんばんは。
 先生のHPが更新されていない日(日曜日など)は、寂しくてしかたありません。
 が、そんなときはご著書や以前のお話を読ませていただくことにしています。

先日は、先生のご著書の中の阿久悠さんのお話を最近読ませていただきました。
 長い間第一線で活躍されていて、すごい作詞家さんだとは思っていましたが、あんな逸話があったとは知りませんでした。

先生の書かれていた逸話を思い出しながら、追悼番組で、チャーさんや尾崎紀世彦さんの歌を聴きました。すごい才能の、素晴らしい方だったんだなと再認識させられました。亡くなられて寂しいです。

A.F.28歳 女性)


私も阿久悠さんの追悼番組(1時間半)をしっかりビデオに収録していて、昨晩観ました。5000曲もの作詞をしていたんですね。

ピンク・レディー 「ペッパー警部」「S・O・S」「ウォンテッド(指名手配)」「UFO」「サウスポー」「カルメン’77」「渚のシンドバッド」「透明人間」はじめ、
 尾崎紀世彦 「また逢う日まで」、山本リンダ「どうにもとまらない」、フィンガー・ファイブ 「個人授業」「恋のダイヤル6700」、都はるみ 「北の宿から」 、沢田研二 「勝手にしやがれ」、石川さゆり 「津軽海峡・冬景色」 八代亜紀 「舟唄」、尾崎紀世彦 「また逢う日まで」・・・

今から思うと、阿久さんの手相を一度見ておくべきだったな・・・と、ちょっと後悔。

歴代作詞家のシングル総売り上げ枚数は、
 (1)阿久悠(6818万枚)
 (2)松本隆(4946万3000枚)
 (3)小室哲哉(4216万7000万枚)

の順で、阿久悠さんがトップです。

私は、2位の作詞家・松本隆さんとはコンビで作品を作っています。

*新宿音楽祭で新人賞を受賞した『あの頃に帰りたい』(作曲・私 作詞 松本隆)がそうです


阿久悠さんは、昭和の歌謡界黄金時代を築いた、稀代の天才作詞家でした。(西谷)

*阿久悠さんの話は、拙著『占い師は運命の医者である』(創文刊)の第十章「人生のピークは何時まで続くのか」で紹介しています。





お便りコーナーに戻る

TOPページ