西谷泰人 鑑定日記
＜ 手相 方位 夢判断 開運法 ＞
2015/3/12
人生の節目には、先祖が動いている
今日のお話は、大阪鑑定で２件、不思議な話が続いたので、ご紹介します。
家を売りに出そうとしたＫ子さんの夢に、先祖？が・・・
昨日、大阪鑑定にいらっしゃったＫ子さん（７４歳）のお話です。
家を売りに出すというのは、多くの人にとって人生の一大事です。
そんな自宅を売り出した直後に、Ｋ子さんはある夢を見たのでした。
立派な髭（ヒゲ）を生やした先祖らしき人物が、夢に登場して、
「家を売られるんですか・・・」
何か頷（うなず）くようなそぶりをしたその人物、誰か分かりませんが、そういうとその夢は終わったのでした。
Ｋ子さんの売り出した自宅の家ですが、不動産屋の担当者が、
「すぐに売れるのは難しいと思います、しばらく様子を見て、値下げも・・・」 といっていた。
しかしふたを置けてみたら、その夢の後、１０日もしない内、あっという間に高値で売れたのでした。
それには不動産屋もビックリ、という速さで。
婚約解消の騒動の時に、夢に登場したのは・・・
次にご紹介するのは、２日前、大阪鑑定にいらっしゃった、Ｈ子さん（３３歳）のお話です。
Ｈ子さんは、結納も交わした、もう結婚するばかりになっていた婚約者がいました。
ところが、この男性は結婚が決まってからというもの、欠点が目立つようになり、中でも気の短さが露呈。
毎日、些細なことが原因でケンカばかりする仲になってしまいました。
些細なことですぐにキレる・・・。これは将来、危険だと察したＨ子さんは、婚約解消を切りだす事にしたのでした。
もう、結納も交わしているし、お金が絡んでいるので、裁判沙汰になるだろうな・・・、そう予想できました。
Ｈ子さんが見た夢
そんな時に、Ｈ子さんはある夢を見たのでした。
それは太い蛇に絡まれる夢でした。
「婚約者は太っている男性なんです」 と、Ｈ子さん。
という事は、この夢の蛇は婚約者。
ヘビが絡むようにＨ子さんに巻き付く・・・。執念深い相手という、要注意な警告夢です。
Ｈ子さん、もう一つ夢を見る
その夢の後、Ｈ子さんは、もう一つ別の夢を見たのでした。
それは・・・。
夢の中に、押しが利くような男っぽい５０代ぐらいの男性が現れて、こう言ったのです。
「私が、向こうと話しをしてくるから」
ちょっと、ガラの悪そうな感じでしたが・・・（Ｈ子さん）
夢の翌日、相手に別れたいという内容のメールを打つと・・・
そんな夢を見た翌日のことです。
揉（も）めるだろうなと覚悟して、おそるおそる相手に「別れたい・・・」 という内容のメールを打つと、こう返事が来た。
「僕も別れようと思ってる」
これには驚いたＨ子さんでした。
あれほど、気が短くてすぐ激高する人が、拍子抜けするほど、こんなにあっさりと素直に・・・
この考えられないような変心ぶりは、誰かに諭されたとしか思えない対応でした。
先祖が活躍した？
これは先祖の中で、押しの強い、難しい交渉に強い者が選ばれて、交渉に当たった、と考えられます。
先祖は数え切れないぐらい大勢の人がいますから、その中で押しが強く、ガラも悪い位でないと、悪人や悪心を持った人に交渉するのはムリでしょうから、今回の先祖が選ばれたのでしょう。
交渉は例えば、（先祖が）婚約者の頼りにしている兄にかかって、兄の口を通して、
「お前やめとけ、お前も悪いやんか」 などと、直接、説得したなどです。
専門で得意な分野の先祖が、助けてくれる
このようにＨ子さんの場合には、悪者に強い先祖が担当しました。
一方、先ほどのＫ子さんの場合なら、先祖の商売や取引上手な者が担当します。
Ｋ子さんがおっしゃるには、家を買った相手の人は、髭（ヒゲ）ははやしてなかったと言いますから、夢に出てきた髭の主は、先祖の商売人か政治家といった人物でしょう。
そういう先祖の働きで、見えない所での交渉がシッカリ進んでいたと考えられます。
だって夢後、あっという間に、難しい物件（自宅）が高値で売れたのですから。
このように、いろいろお客様からお話を聞いていると、時々先祖？ が動いたのでは・・・という場面に遭遇します。
これらの事から、人に起こる幸運は、先祖が関係している（動いている）、と感じます。
という事で皆さん！ ちょっと難しいと思われる願い事でも、今後は先祖に頼んでみてはどうでしょうか。
結婚をまとめるのが得意な先祖もいるでしょうし、商売上手な先祖もいます。また勉強が得意の先祖もいますから、頼めば喜んで応援してくれるでしょう。
幸運を祈ります！
＊鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
sobunnep@za.wakwak.comまでお送りください。
お待ちしています！
今日の更新時間・・・18：25
（ ３／１０〈火〉〜１２〈木〉まで、大阪鑑定（新大阪の鑑定オフィス）を行ないました。
この後、横浜に移動します。有難うございました！）
★ 第４２期『プロ手相家養成スクール』（横浜）
募集開始のお知らせ！＜平成27年4月〜6月＞
詳しくはこちらへ
＊『すぐに使える実践方位学』（西谷泰人著 創文刊）
一部、訂正のお知らせ
本書、「あなたの大吉方位一覧」の、八白土星の欄の、今年・平成２７年の解説（第３版ではｐ２５３）の中の、
平成２７年２月５日より平成２８年２月３日までの凶方位 として、東、東北、北、西南 と記載されていますが、「西南」は大吉方位であり、誤りです。
凶方位は、時計回りに述べると、北、東北、東、南、西の５方位となります。
訂正して、お詫び致します。
★西谷泰人の本、「幸せグセがつく きらめきのルール」（学研刊）、「願いをかなえる夢の見かた」（学研刊）を
創文の通販で販売開始！
＊お知らせ
西谷泰人の平成２７年２月〜４月分の
鑑定予約、受付け中！
鑑定ご希望の方はオンライン予約システムでお申込みになるか、
お電話（１０時〜１８時 日・祭日除く）で受け付け中です。
以下に、鑑定の日程を記載します。
システムでは、おひとり一つの予約しかできませんので、自分以外に、ご家族、友人の予約など複数の予約を希望される方は、創文の受付まで お電話でお申し込みください。
現在は、システムからでも、電話からでも、お申し込みになれます。
お電話でお申込みの場合、鑑定の時間帯は、
お電話の際にお選びください。
（鑑定の時間帯・・・１１時〜１８時１５分）
平成２７年（２０１５年）２月
横浜・直接鑑定の日 2／11（水・祝日）、2／12（木）、2／14（土）、
2／15（日）、2／17（火）、2／24（火）、
2／26（木）、2／28（土）
大阪・直接鑑定の日 2／2（月）、2／3（火）、2／4（水）
2／20（金）、2／21（土）、2／22（日）
平成２７年（２０１５年）３月
横浜・直接鑑定の日 3／3（火）、3／5（木）、3／6（金）、
3／14（土）、3／15（日）、3／21（土・祝日）、
3／23（月）、3／25（水）
大阪・直接鑑定の日 3／10（火）、3／11（水）、3／12（木）
3／27（金）、3／28（土）
平成２７年（２０１５年）４月
横浜・直接鑑定の日 4／2（木）、4／4（土）、4／5（日）、
4／9（木）、4／19（日）、4／21（火）、
4／28（火）、4／29（水・祝日）
大阪・直接鑑定の日 4／15（水）、4／16（木）、4／17（金）、
4／24（金）、4／25（土）、4／26（日）
電話鑑定の日 2／9（月）
3／17（火）
4／7（火）
TOPページ
西谷泰人のホームページhttp://www.nishitani-newyork.com/
2015/3/11
＜凶方位、現象占い、生霊＞
３つからんで踏んだり蹴ったり！ 不運は、不運を呼ぶ
（Ｓ子さんのケース）
東の方位に引っ越す
昨日、鑑定したＳ子さん（５０代）のお話です。
Ｓ子さんは、２０１２年２月中旬に、東の方位へ引っ越ししました。
これが凶方位でした。
当日の、引っ越し１時間後の事です。
そろそろ届く・・・という引っ越しの荷物を待っている間に、Ｓ子さんに早速災難がありました。
それは・・・。
引っ越し後に、起こったハプニング
Ｓ子さんが、引っ越しを手伝ってくれる人と、荷物が届くのを待ちながら、おしゃべりをしていると、突然、原因不明の強烈な腰の痛みに襲われたのでした。
まだ引っ越して、ほんの１時間ほど経った時にです。
腰痛の為Ｓ子さんは、そのまま、その日は届いた荷物を、動かすことも開くことも出来ませんでした。
翌日にも、災難がありました。
入浴後、湯船から出た瞬間に、滑って転び、腰と背中を思いっ切り打ち付けたのでした。
ただでさえ痛い腰でしたから、その痛さは想像を絶します。
倒れたまま唸（うな）りながら、しばらく起き上がることも出来ないＳ子さん。
一体、これは何なの？ と怖くなりました。
そしてその後、追い打ちをかけるように右肩の痛みが始まり、右腕も上がらない。
あまりの痛さに毎晩うなされて、泣いていたそうです。
病院に行っても、五十肩です、といわれろくに治療もしてくれない。その痛みは１年半続きました。
このケース（特に引っ越し１時間後からの災難）は、引っ越し先（凶方位）の未来が写って、大変な事になったケースといえます。
ですからこれは、方位効果というより 「現象占い！」
＊現象占い・・・目の前で起こった印象深い出来事から、今取り組んでいる事の吉凶や、近未来の善し悪し（動向）を受け取り、判断すること。
ところで、右肩の解釈ですが、こうなります。
右肩・・・人の身体の右半分は、男女ともに“異性”を示す部位。Ｓ子さんの右側は、男性が原因の災い。
生霊のしわざ
こういうと、方位って怖いと思います。
更に、現象占いも影響大だな・・・と。
でも、Ｓ子さんに起こった災いは、凶方位に引っ越したことや、現象占いだけが原因ではありませんでした。
実はＳ子さん。夫と離れたくて、別居していたのですが、夫は別れたくないと言って、ストーカーのようになっていたのでした。
それが怖くて、この度、別居先から東に引っ越した（これが凶方位だった）、というＳ子さんの今回の引っ越しでした。
こうなると、Ｓ子さんの今回の不運は、凶方位の引っ越しだけが原因じゃなくて、夫からの生霊の災いが体の不調や怪我、痛みを引き起こした、と分析できます。
＊生霊・・・いきりょう。生きている人が発する、怨（うら）みや、妬（ねた）み、嫉妬（しっと）、片想いの強い思い、執着などのマイナスの念のこと。
特に、相手から３ヶ月以上、上記のマイナスの念を送られ続けると、病気、事故、トラブル、夫婦・異性間のケンカが絶えない、災難、判断ミス、身体・精神の不調などに陥る。
生霊は、生きている相手の念だけに、相手が思い出すたびに念を飛ばすため、始末が悪い。
生霊が凶方位に行かせた
この度のＳ子さんの身体の不調、痛みは、凶方位の影響がありますが、それより根本的には、生霊が凶方位に行かせた、と考える必要があります。
生霊が憑（つ）くと、精神が正常ではなくなってきますので、間違った判断をしてしまう、という訳です。
このように、Ｓ子さんのケースで分かるように、＜生霊が → 凶方位に行かせ → 不運に陥る＞ といった事（負の連鎖）が起こります。
「凶方位、現象占い、生霊」 この３つがからんだケースでしたので、ご紹介しました。
生霊は、凶方位で強く作用する
生霊は、凶方位に行くと悪い作用をしやすくなり、吉方位に行くと手が出しにくくなる、と言うことも付け加えておおきます。
もっとも、根本的に生霊をもらう原因を失くすことが大切ですが。
という事で、鑑定でお聞きした体験談の解説でした。
2015/3/10
２９年前に鑑定した、Ｈ子さんの友人の後日談
＜その２＞
「Y子さんの結婚は、２９歳です」 と予測。 結果は？
今日は先日の鑑定日記（2015/3/6 ２９年前の鑑定書をお持ちになったＨ子さんと、友人の“後日談”）の、続きです。
２９年前の鑑定当日には、Ｈ子さん、そしてご友人と一緒に、もうお一人（日記ではまだご紹介していない）の独身女性・Ｙ子さん（当時２８歳 恋人なし）がいらっしゃいました。
（２９年前の鑑定当日は、この３人がご一緒でした）
そのＹ子さんに、私は、
「２９歳で結婚します」
そうお伝えしました。(２９年前に、西谷がＹ子さんに伝えた結婚予測)
私は言ったことを忘れていましたので、４日前にＨ子さんからお聞きしました。
結果は・・・。
「先生の予測どおり、Ｙ子さんは２９歳で結婚しました」 （Ｈ子さん 談)
これはビックリ〜！ 私が〇〇〇ですって〜？
余談ですが゛ こんな話もお聞きしました。
Ｈ子さんから伺った話しによると、当日一緒にいらっしゃった３人ともが「一時間鑑定」（1人ずつ部屋に入って） でしたが、Ｙ子さんは質問を事前に考えていたにも関わらず、私に何一つ質問出来なかったといいます。
その理由が、ナント、
「当時の西谷先生が素敵すぎて、Ｙ子さんは何も言えなかった・・・」 とか（笑）。
特に目が澄みきっていました〜、なんですって。
「それで何も言わないＹ子さんに、先生はただ黙々と鑑定書を書いて下さったそうです」（Ｈ子さん）
※当時は西谷が鑑定書を書いていました。
その文章の中に、「結婚は２９歳でします」、そう書いてあったといいます。
それで、Ｙ子さんの結婚はどうなったか？
すると実際Y子さんは、その後いい人と出会いがあり、鑑定翌年の“２９歳”で結婚しました。
予測どおりでした。
それにしても、もう爆笑でしたね〜。
素敵すぎて・・・なんて、そんな褒められ方したことありませんでしたから、ビックリしました。
「そういうことは、直接言ってください〜」（笑）
という事で、話は脱線しましたが、Ｙ子さんへの２９歳の結婚予測は当たっていました。
2015/3/9
西の吉方位へ行き、「金運」が大きくアップ！
（Ｒ子さんの“体験談”）
今日は、昨日の鑑定日記＜2015/3/8 西の吉方位に行った後に起こった、「食」の大変化 （Ｙ子さんの吉方旅行“体験談”）＞ を読んだ読者のＲ子さんから、早速、お便り（方位の体験談）が届きましたので、ご紹介し、解説します。
Ｒ子さんも、昨日のＹ子さんと同じく、西３０度の旅行に出掛けました。
その体験談です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
西の吉方旅行に行ってから、金運が大きくアップしました！
西谷先生
私も先生のアドバイス通り、横浜から西の方位になる、京都と名古屋に３泊吉方位を取りました。
そしたらなんと、趣味の懸賞で高額当選が頻発。
さらに驚いたのは、このご時世に５万円も昇給しました。
冬のボーナスも、思っていた金額の倍額をもらい、ここまでの効果にびっくり。
驚いた私の両親は、今年誰にとっても凶方位の東の旅行を止め、両親にとって吉方位になる西南方位（５倍吉）に変更するようです。
(私はこの凶方位計画の巻き添えで、右手人差し指を怪我しました)。
今年も〇〇方位と〇〇方位に、吉方位パワーをもらいに行きます。
先生、去年の夏はありがとうございました。
また伺います。
（Ｒ．Ｍ．女性 七赤金星）
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
西谷泰人の方位解説
Ｒ子さん、金運のいろいろな幸運、おめでとうございます！
それでは解説します。
昨日も申し上げた通り、
＊西３０度の方位・・・飲食、恋愛・結婚運、金運、交際運 などを司る方位です。
昨日のＹ子さんは、まず「飲食」に幸運の効果が出ました。
本日のＲ子さんには、次々「金運」の幸運効果が出ています。
もちろん吉方位効果は、１年間強く作用しますので、今後、他の幸運も合せてドンドン起こるでしょう。
という事で皆さん！ 吉方旅行や引っ越しをして、たくさんの幸運を掴んで下さい。
2015/3/8
西の吉方位に行った後に起こった、「食」の大変化
（Ｙ子さんの吉方旅行“体験談”）
方位学と出会い、吉方旅行を計画
一昨日、鑑定にいらっしゃったＹ子さん（２９歳 六白金星）の、吉方旅行“体験談”をご紹介します。
Ｙ子さんは数年前、私の方位学の本を読み、方位の影響力のスゴサを、初めて知りました。
そして、「自分も是非とも吉方旅行を試してみよう」、そう思い立ちました。
方位の本から、２０１２年２月の西３０度が、Ｙ子さん自身にとって吉方位になると分かると、住いの横浜市から真西になる鳥取・島根両県への旅行を計画。
２月には、きっちり現地３泊の吉方旅行に旅立ちました。
（島根県は出雲大社、鳥取県は鳥取砂丘などが有名）
西の吉方旅行後、食事内容が１８０度変わり、偏食が直る！
すると、それまで大好きな上に、時間がないので便利、と菓子パンばかりを食べていたＹ子さんの食生活が、徐々に変わり始め、ちゃんとした食事（野菜を多く摂るなどの食事）に切り替わったのでした。
自然とそうなった事に、「不思議・・・」 と驚いたＹ子さんでした。
もし、このまま菓子パンばかり食べる偏食を続けていたら、今頃は、間違いなく体を壊していた事でしょう。
その食の偏りが「吉方位効果」で、自然の内に、正された体験でした。
西谷泰人の方位解説
それでは、この乱れていたＹ子さんの食事内容が大変化し、健康的な食事に正された訳を、解説します。
これは、西という方位が“飲食”の方位だからです。
＊西３０度・・・飲食、恋愛・結婚運、金運、交際運 などを司る方位です。
今回は、まずはＹ子さんの飲食の偏りが大変化した事にスポットを当て、解説します。
（結婚運や金運は、Ｙ子さんに、この後間もなく訪れます）
西の吉方位に行くと、「食」が正される
そうした吉方位の影響により、西の吉方位に旅行や引っ越しをすると、食事が偏っていた人は、まず「食」が正されます。
（反対に、西の凶方位に行くと、偏食が始まる）
つまり吉方位に行くと、「意識が（正常に）変わり、行動が変わり、運命が変わる」 という訳です。
もちろん、全てがいい方向に行きます。
何か間違がった方向に行っていた運命の人は、吉方位に行くことで、自然にいい方向に正されます。
偏食のある人、お酒やタバコを飲み過ぎる人、あるいは良いと言われて実践していた間違っていた食事法などがあった人の場合には、自然に正されますので、是非、西の吉方位を使って、健康な人生を手に入れて下さい。
2015/3/7
宝くじ１００万円を当てた、幸運を引き寄せる方法
創文の近所の会社のＯＬ、Ｎ子さんが鑑定に
昨日、鑑定にいらっしゃったＮ子さんのお話です。
Ｎ子さんは、ここ横浜・創文のごく近所の、建築機材を扱う会社に勤めているＯＬです。
従業員７名ほどが、あまり広くないワンルームで仕事をしています。
今日ご紹介する話は、そんな会社の中で起こった出来事です。
会社の同僚が、宝くじ１００万円を当てる！
４年前の夏のことでした。
夏発売の宝くじを、社内の空くじファンの数人が、いつものように購入していました。
ある日の昼休憩のこと。一人の女子社員が新聞を見て、
「当たってる！１００万円が当ってるー！」 と叫んだのですね。
見ていた新聞で調べて、１００万円が当たっていることを知ったようです。
もう社内は大騒ぎでした。
上司の宝くじを、Ｎ子さんが代わりに買うことを頼まれる
ところでこの会社の上司は、宝くじを買ったり買わなかったりという人でした。
それで、この度当たった社員を見て、
「俺も、（次の）宝くじを買おうかな」、となった。
そこで上司は、部下のＮ子さんに、
「Ｎ子さん、俺の宝くじ買っておいてくれないかな。人に買ってもらう方が当たるから」
と、Ｎ子さんに３０００円１０枚分を手渡たしたのでした。そして上司は、
「その代り、当たったら半分あげるからさ」
と、言うのでした。
それでも、しばらく宝くじを買うことをすっかり忘れていたＮ子さんでした。
それがある時、上司から預かった３０００円のことを思い出したＮ子さんは、
「どうせ当たらないんだから、どこの売り場で買ってもいいや」
と、目に入ったうらぶれた売り場で購入しました。
（実際、今ではその売り場は無くなっているそうです）
すると、ある日上司からメールが届き、こう書いてあったのでした。
「当たってるよ〜！１００万円！！」
それで上司はＮ子さんに、しっかり半分の５０万円をくれたのでした。
これが狭い社内で起こったある夏の出来事でした。
幸運は連鎖する。人の幸運を祝って波に乗じよう！
このように、幸運は連鎖するという事です。（反対に悪いことも連鎖します）
ですから良いことが自分や周囲に起きたら、この上司のように、それに乗じて積極的に動くことが、幸運を手に入れる方法です。
ただし、ここで一つ重要なポイントがあります。
この上司の場合は、社内の部下の女性が宝くじで１００万円当たったことを、心から喜んだ（祝った）から、自分（上司）自身も、その部下の幸運の世界にセッティング出来た（その為に起こった幸運だった）、という事です。
もう一つ、運を持っている人に、買ってもらう！
そしてもう一つは、いい運を持っている人に買ってもらう、という事です。
Ｎ子さんは、手相を見ると、“タナボタ運”がある人でした。
それで、手相を拝見した時に私は、
「Ｎ子さんはこれまで、何かタナボタというような幸運にあったりしませんでしたか？」
そう尋ねたところ、この宝くじの当たった話を聞くことになりました。
このようにＮ子さんの上司は、いい運を持っている人に買ってもらう、つまりくっついて運をもらう「くっつき運」を実践した事が勝因でした。
という事で皆さん！ 身近な人の幸せな世界に、自分をセッティングして、幸運になってください。
ただし、宝くじは大勢の方の損を元に得られるお金ですから、幸運は宝くじ以外に求めることをお勧めします。
今日のお話は、他のことで大いに生かしてください。
| TOPページ |