★犬のしつけ方を聞く 先日、お客さまのY.M.さん(47)に、いい話を聞きました。 それは犬のしつけ方。彼女の飼い犬は、ダックスフンド系のメスイヌ。鑑定でいらっしゃった時も、鑑定オフィスで鑑定を受けるYさんを、籠から首だけを出して、30分でも40分でも、ただひたすらジッと静かにYさん(主人)を見つめている。 人の子供が暴れまわって、鑑定どころではなくなるケースもあるのに、この犬は行儀がいい。 それでは、彼女が愛犬に行なった"しつけ方"を、箇条書きにして述べていきます。 1−半年ほどしつけると、飼い犬は主人の言うことを一生聞く。 しつけはやはり、小さい内にしっかり教え込まないとダメです。その時期に何もしないで怠っていると、一生ダメ犬となり、主人に歯向かう扱いにくい犬になる。結局、犬自身も、どこにも連れて行ってもらえない不幸な人生(犬生?)になる。 2−散歩では、絶対、自分より前を歩かせない。 理由は、犬は縦社会の動物なので、自分より後を歩く者を下に見るそうです。だから人の前を歩く犬は、自分が上、人が下と見下し、飼い主の言うことを全然聞かなくなる。間違っても散歩で、犬が飼い主をぐいぐい引っ張っているなどは、絶対ダメ。犬が主人で、飼い主が家来、に思っている、のである。 だから散歩で、自分より前に犬が出たら、グイ〜ッと引っ張ってでも、絶対に前には行かせないこと。そうしつけると、その犬は絶対、自分より後ろしか歩かないようになる。 3−待たせる訓練もさせる事。 「ここで待ってなさい!」と言って、待たせる訓練をする。そう命令した後、何かの影に隠れて姿を隠し、再びそこに帰ってくるまで待ち続けさせる。すると、主人が帰ってくるのを、何時間でも(10時間ぐらいまで)同じ場所で待たせることが可能となる。 それが出来れば、あなた自身も、一人で行動出来るようになるのですから、絶対、しつけの時期には怠らず、シッカリしつけたいものです。 小さい時にシッカリしつけをしておくと、一生お互いが幸せになれる、という事ですね。 |
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