★偶然会うという事は、何か教えている


私は、“偶然はない”とよく言います
 たまたま会った人は、何かを教えているんです。
 易の卦のように、筮竹(ぜいちく・・易占に用いる50本の細い竹の棒)のその1本をひいた偶然が、正に答えであるように。

昨日こんな事がありました。
 作家の中谷彰宏さんとサイキックの加藤眞由儒先生、そして私の3名で、中谷さんご推薦の六本木の店で新年会を開きました。

そこに向かう途中のことです。
 地下鉄から乗り換え、JRの戸塚駅のホームに着くやいなや、予定していた電車より一つ速い湘南新宿ラインの電車がホームに滑り込んできました。

この電車にしよう、そうとっさに思って私は乗り込みました。
 正月3日の事ですから、乗客が少ない電車でした。車両の中央の席にしようと思って進み、席に座ろうとすると、同時に隣に座ろうとした女性が、「あら、西谷先生!」という声。
 見ると、鑑定にもいらっしゃってる戸塚在住のA子さん(30)だったのでした。(戸塚は創文の鑑定オフィスから、地下鉄で3駅目と近い)

「何処まで?」と聞くと、
 「横浜で人と会うんです」と彼女。
 「私は六本木で新年会なんですよ。ところでA子さん、ご婚約おめでとうございます! 結婚式はいつですか?」、私は、A子さんから婚約したという連絡を頂いていたので、婚約の話題に振りました。

「有難うございます。5月00日なんですよ。」
 「そりゃ良かった!」

「西谷先生に言われた通りに、結婚することになりました。2年前に手相を観てもらった時(当時は彼氏はいなかった)のメモを見ると、『29歳で出逢い、30歳で結婚する』、そうハッキリ書いてあったんです。
 その通り29歳で彼と出逢い、30歳で結婚することになりました。本当に有難うございます!」、そうお礼を言われました。

その後、元旦にテレビ出演した話などをして、約15分後には横浜に到着。
 「それでは失礼します。楽しかったです」そう言って、彼女は電車を降りて行きました。

私も、正月早々「幸せな人」に会ったナ、と思いました(お客様で今年真っ先に会った方でした)。結婚間近の人に偶然会ったという事は、何かを教えている。今年はお客様方の結婚ラッシュになるかも!!


彼女は輝いていました。
 人はいい恋をすると、輝くんですね。



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