先日公開したエッセイ第２８２話　『――冬の次には春が来る――人生には、嵐の通り過ぎるのを待たなければならない時がある』、で紹介した、仕事をし過ぎて疲れ果て、挙句、自殺未遂までした一級建築士のＨ．I．さん（４２）から、こんなお便りを頂きました。

西谷先生、過去に、自殺未遂した時期の私の行動を調べました。

　すると会社が倒産して転職し出張した場所が明石で大凶方位。次の出張先が川崎で大凶方位。とどめに、次の会社の場所が名古屋で大凶方位・・・。この後うつ病を発症し自殺未遂にまで突き進みました。

　今に成って思うと知らなかったとはいえ恐ろしい事をしたものです。
　それでは　また

（Ｈ．I．４２歳　男性）

知らないで大凶方位に連続して行くようになったら、要注意です。
　大凶方位に行くと、判断を誤るのが特徴です。そうしてドンドンと泥沼にはまり込んで行く。

あなたの周りに、そんな人はいませんか？

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