★ニューヨークの、川島敦子教授のお手紙と電話鑑定 昨日、3年前にニューヨークの鑑定オフィスで直接鑑定をした、川島敦子教授(77歳/ニューヨーク市立大学教授・日本語・日本文学科教授)の電話鑑定をしました。今回2回目の鑑定は、川島先生がニューヨーク、私が横浜でという鑑定でした。 鑑定のとき、開口一番、「前回、西谷先生に言われた事がいろいろ当たり、そのとおりになったのでまた申し込みました」という事でした。 川島先生のお手紙が、鑑定用の手相のコピーに添えられていました。 「三年振りに又、先生のご鑑定を頂けることになり、嬉しくてなりません。あの時に先生から戴きました御著書は、幾度読ませていただいたことでしょう。読む度にエネルギーを戴いて参りました。 又、あの節「2004〜2005年に日本との関係で何か好いことがありますよ、やってみて下さい」とおっしゃられ、それが何であるのか見当もつかずに、「大戦時のメモワール」を原稿にしたものを2004年の東京の知人に渡し・・・・後略・・・・」 川島先生は私の言ったことを実行されて、2004年に自筆の原稿を東京の知人に。昨年2005年の夏には日本の別の所へ送られた。すると、その方の縁で、この度講談社から『少女の記録、あの頃』という本として出版の運びとなりました。 川島先生のお手紙を続けます。 「この事(この度の本の出版)を、三年も前に、西谷先生がご覧になっておられたことを知り、言葉を失いそうになる程驚きました。61年間の夢と望みが叶えられたのです」 77歳で現役の教授ですから、それはしっかりしていらっしゃいます。 50歳ぐらいのお声で、40歳ぐらいの頭の回転で早口です。そしてアメリカの大学教授になるような方ですから、「質問も8項目お聞きしたいのです」、そうおっしゃって、テキパキとご質問されるところは、流石、大学教授! と思いました。 素敵な本の出版、おめでとうございました! 川島先生のお手紙によると、今年のニューヨークの夏は猛暑で、40度近い日が連日続いているとか。私がいた頃のニューヨークは夏が短くて、暑いなと思った日が毎年7月の25日〜31日ぐらいまでのたった一週間。8月に入るとすぐに秋が始まって、「あーあ、もう秋か」って寂しかったな・・・。元気いっぱいのセミの声、日本の暑い夏が恋しかったものです。今横浜のせみの声を聞きながら、この日記を書いています。 川島敦子先生のお手紙を読んで、ニューヨーク当時の記憶が蘇りました。 |
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