★最悪の家相に変えて、家の主人はどうなった


本日鑑定したSさんは、34歳の女性看護師です。

彼女は、私の新刊『占い師からのメッセージ』に紹介した、「平屋を二階建てにすると、3年以内にそこの主人は倒れる」、と書いてあったことは本当ですね、と言って驚いていらっしゃいました。

というのは、平屋だった彼女の家は、彼女が10歳のときに2階建てに継ぎ足したそうです。これは『お神楽(おかぐら)相』といい、家相学的に絶対に避けたい建築法です。

*『お神楽相』・・・しばらく住んだ平屋の家が自分の体と一体になっている
 そこに二階を乗せるので、主人は背中に重たい二階が乗っかった状態となる。それで、その重みで立ち上がれなくなる(倒れる)という大凶相。詳しくは『占い師からのメッセージ』をご参照に。

では、その家の主人である彼女の父親が、その後どうなったか。本日お聞きしましたので、ご紹介しましょう。

二階を増築して2年後に、お父さん(当時42歳)は脳梗塞で倒れ、命は取り止めたものの言語障害がひどく、結局しゃべる事を諦めて、言葉がまったくしゃべれない人になってしまいました。
 歩行も困難で、現在も室内のおトイレまでの数メートルを転びながら、壁伝いに歩いて行くのが精一杯で、外出は一歩も出来ない状態。おまけに痴呆症も出てきているそうです。
 また増築以来20年間、胃潰瘍、腎臓病、緑内障etc......と、病気が絶えないとか。

私は言いました。
 「お父さんは歩行のリハビリをすべきですね。そうしないと歩けなくなってしまいます」と。
 でも彼女は、「父は倒れて以来、歩くことを面倒臭がって全然歩こうとしないんです。それで既に歩けなくなってしまいました」

恐るべし大凶相、『お神楽相』ですね。


この、自分でやろうとしないで投げやりになってしまうところが、凶相家相、あるいは凶方位のマイナスパワーなのです。「分かっちゃいるけど止められない」、「分かっちゃいるけどしない」、という事です。



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