06/05/27

★「タライの原理」を説いたのは、誰?

 鑑定中にある女性から、
 「タライの原理」を説いたのは、誰ですか? という質問を受けました。
 私はこう答えました。

(「タライの原理」は、エッセイ264話で紹介しました。

※タライの原理・・・
 タライの水を両手で自分の方にかき寄せると、タライの両側の壁に沿って反対の向こうへ水が流れていってしまう現象。
 反対に、両手で押し出すと、前方の壁に当たって、水は自分へ向かって流れてくる。
 ・・・お金も愛も得ようとすると逃げ、人に与えるようにするとやって来る喩え。

 いい話ですね)


 「言った人は、
 タライ・ラマですよ!


 ウソです」

 とてもウケてくれたので、あなたは幸運になります。


 
                06/05/26

★甘い物が大好きな、彼女の理由

 先週鑑定した25歳のAさんは、独身で現在恋人はいない、という人でした。でも大丈夫! ハッキリ、来年26歳で結婚する印が出ています。それも数ヶ所に。それはともかく。

 彼女の手相で、1つ面白いことを発見しました。
 彼女の手相に、甘い物の食べすぎ! と出ていました。このまま行くと糖分の取り過ぎで将来は腎臓を壊すと警告しています。
(糖尿病になり、腎臓病を併発するケースです)

 私が、「Aさんあなた、甘いものが好きでしょう?」というと、
 「エエ大好きです!!どうして先生分かるんですか?」と彼女。

 「手相に出ているんですよ」と私。

 彼女の甘い物好きは、異常なほどでした。何でも毎朝、出社前に近くの喫茶店でコーヒーにケーキをひとつ食べ、会社が終わった帰りに、また喫茶店でケーキをひとつ食べる、というのですから。
 「大好きで止められないんです・・・」と、Aさん。

 そこで私は彼女に、こうアドバイスしました。

 「Aさん、コーヒーを飲んで、ケーキを食べる。このたまらない甘〜い感触、これは恋の味なんですよ。恋をしてとろけそうな甘美な感覚とそっくり。つまり、あなたは今恋人がいないから、恋愛の疑似体験としてコーヒーとケーキを食べたくてしょうがないんです。でも食べすぎはダメですよ。もう少しの辛抱です。もうじき恋人が現れたら収まりますからね」

 異常な食欲や、偏った好みは、心の満たされないものを埋めているんです。



                 06/05/25

真剣勝負でなくては、運は引き出せない

 45歳のMさんの鑑定をしました。

 彼女は、85歳のいとこのおばさんのブティックを手伝って、もう13年になるそうです。でもこの店、いとこのおばさんの趣味の店なので、収益が上がらず無料奉仕でやっているとか。13年もですよ!

彼女は、「店が存続して、おばさんが喜んでくれればいいんです」といっています。

私はこれに反対しました。
 「お給料をもらって下さい。頑張って売り上げが上がったら、その分収入が増えるようにしてもらって下さい」と。
 なぜなら、彼女は金運のある手相だったからです。
 手相はすごく良いのに、宝の持ち腐れになっている。

私が彼女にお給料もらって下さい、といった理由は「プロになってください」、という意味です。無給じゃダメ、アマチュアですから。

プロになればお金を頂く→(お金を頂くと)必死になる→(必死になると)知恵が湧く→(知恵が湧くと)繁盛し収入が増える、からです。
 手相は良いのに、宝の持ち腐れの人が居ます。

その多くが、甘い環境に居て、真剣勝負をしないで済むために、運が引き出せずに終わっているんです。

どんなにいい手相でも、真剣にならなければ運は掴めません。


                 06/05/24

★世界的長寿の人は、違う〜!

これは、二つとも実話です。

一つ目

 泉重千代さんは、男性世界最長寿記録者で、現在120歳 237日(1865〜1986)です。

 その泉重千代さん、ある時、記者から好きなタイプの女性を聞かれたんですね。するとポッと顔を赤らめた重千代さん、こう答えた。

 「こう見えてもワシは甘えん坊じゃから、年上のひとがいいのう」

二つ目

 金さん銀さんに大金が入って、

記者 「金さん銀さん、CMで大金が入りますが、
     何に使いますか?」

金さん 「老後の蓄えにしようと思ってるだギャ」 
銀さん 「そうだギャ」

 一同「・・・・・」

 長寿の人は、気持ちが若いですね!



                 06/05/23

★観念が無ければ、難病も治る


 89歳の母を持つ、63歳のKさんの鑑定をしました。

 その話に驚きました。

 89歳の母が、パーキンソン病に罹っていて、4年半前(84歳時)には、寝たきりで、ピクリとも動けないところまで病が進行していたそうです。体に感覚が無く、自分で寝返りもうてず、おしめをしていました。

*パーキンソン病・・・筋肉が硬くなり、どんどん症状が悪くなって寝たっきりになる病気。

 なのにこのお母さん、2年前から何度も転びながらでも一人でトイレにいくようになり、89歳の現在では、転ばずトイレに行けるようになったのです。ドンドン元気になっている・・・。「こんなことはありえない?」 と、お医者さんも首をかしげるばかり。

 このおばあさん、もしかして、パーキンソン病が本来は治らない病気だと言われていることを、知らないんじゃないかな。(それは、良いことですね)


              06/05/22 

     ★鑑定室の観葉植物は、よく枯れる



 横浜の鑑定オフィスには、観葉植物が幾つか置いてあります。
 観葉植物を置く理由は、部屋の邪気を浄化する働きが、観葉植物にあるからです。生き生きとした、緑の強い観葉植物がベストで、部屋をとても清浄にしてくれます。

 部屋に邪気(悩み、心配、ネガティブな気など)が多いと、それらの植物はみるみる枯れてしまいます。ですから、お客様のいろいろな悩み事相談に使う鑑定室内の植物は、一番よく枯れる。

 でも、それでいいんです。枯れなきゃおかしい。枯れたら交換すればいい。皆さんが鑑定時に、お土産に置いていった様々な思いの気を、観葉植物が吸い取って、浄化してくれているからです。
(皆さんは、悩み事を話し〔離し〕、気持ちがすっきりして、軽くなって、運が良くなってお帰りになる)・・・それでいいのです。そのための鑑定ですから。

 観葉植物を置いていないと、こちらが枯れてしまうんです。

 皆さんも、いろいろ悩んでモヤモヤして、よく眠れないときは、部屋に観葉植物を置いてみるといいですよ。



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