2015/8/6
A子さんが大病になった、その訳は・・・

  A子さん、大病に罹(かか)る

 昨日鑑定した、A子さんからお聞きしたお話です。

 A子さんは、数年前、左胸にできた腫瘍を切除する手術を受ける為に、入院しました。
 かなりの大きさになっていたといいます。

 乳がんではなかったので、手術後は、薬もガン治療の必要もなかったのが幸いでした。

  大病になった原因は・・・

 ところで、人の左胸(身体の左側)というと、同性を示す部位です。
 つまり、身体の左の病気は、彼女にとっては“女性”が原因という事です。
 (あるいは過労のこともあります)

 反対に、身体の右側を悪くしたのでしたら、原因は異性です。
 女性の方でしたら、夫とか男性上司などとの葛藤が主です。

 A子さんのように、大病になるのは、必ず大きなストレスを受けたはずですから、少し話をお聞きしてみると、判明しました。

  ストレスの原因は“姑”にあった

 A子さんが大病になった原因は、性格の合わない姑(しゅうとめ=ご主人の母)さんとの葛藤でした。
 やはり同性が、葛藤・ストレスの原因でした。

 初めA子さんは、ご主人、そしてご主人の母、の3人で暮らしていました。
 その時は、ご主人が嫁姑の間に入り、何とかやっていました。
 それが数年前、ご主人が単身赴任になり、その後4年もの間、母と二人っ切りで一つ屋根の下に暮らすことになり、大きなストレスを受ける生活が続きました。

  4年間の葛藤・ストレスにより、病気の芽が出ていた

 腫瘍が大きくなって気付き、A子さんが病院に行ったのは、その2年後の事でした。

 という事は、嫁姑の二人っきりの同居生活をしていた4年間の葛藤・ストレスにより、当時すでに病気の芽が出ていた、という事が言えます。
 何故なら、そんな大きな腫瘍になるには、最低でも数年かかりますから。

  たとえ相手が悪くても、苦しんだ方が病気になる

 この事からも分かるのは、
 「たとえ相手が悪くても、苦しんだ方が病気になる」

 という、一見不条理な法則がある、という事です。

 そして、
 「人は如何なる環境にあっても、自分を苦しめたらダメ!」

 という真実が見えてきます。

 やはり、
 「どんな大変な環境にあっても、自分を幸せにする事が出来た人は、健康な人生が与えられる」

 となります。

 鑑定のこぼれ話でした。

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