2016/2/17
Aさんが、結婚後、“主夫” に収まった訳は・・・

  主夫のAさんのお話

 先日、鑑定したAさん(男性 二黒土星)のお話です。

 Aさんは、数年前に結婚して以来、仕事で活躍する奥さんの女房役として、家で主夫をなさっています。

 *主夫(しゅふ、ハウス・ハズバンド)・・・家事 ・育児などを担当する夫のこと。

 こうした夫婦逆転のケースは、少ないですが、ない事はありません。

 それで、私が面白いなと思ったのは、Aさんが “二黒土星生まれ” という事でした。

  二黒土星は本来、妻、母、補佐、脇役の星

 そもそも、二黒土星生まれの人は、傾向として尊敬する誰かの為や、惚れた人の為に一肌脱ぐ、という星です。
 二黒土星は本来、妻、母、補佐、脇役の星だからです。

 ですから、副社長や、相談役などで活躍する人も多いのです。
 でも、トップにならないかというと、トップとして君臨する人も少なくありません。

 ただし、その場合は・・・。

  二黒土星がトップになる場合は、自分の上に〇〇を置く

 二黒土星の人が首相になった場合は、自分の上に “尊い人” を置きます。

 例えば、天皇陛下の為とか、女王陛下の為、に身を粉にして頑張ろう! などの気持ちです。

 あるいは神様仏様の為にとか、尊敬する会長の為に、恩義のある社長の為に頑張ろう! など、
 トップに就いても、愛する人や、尊敬する方の為に、一肌脱ぐ、というスタンスです。

 妻がスターで、そのマネジャーをしている、という人もあります。

 というのは、もともと頭領運を持つ、五黄や六白のような星ではなく、女房役が好きな、性向をもつ星だからです。

  スポーツをすれば

 あるいはスポーツ(サッカー)でしたら、
 二黒土星の人は、サッカーの試合で、相手ゴールに向かってドリブル突破していき、ゴールが狙えるにも関わらず、最後にナイスパスを味方選手に送り、シュートが決まった、など、よくあります。

 結局、シュートした人がもてはやされ、目立ちますが、影のアシストでも満足だ、というタイプです。
 (この例は、二黒土星の人は、まさに・・・と納得する人が多い)

 という事で、主夫のAさんの話から、発展して解説しました。

 *鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
   sobunnep@za.wakwak.com までお送りください。
  お待ちしています!

TOPページ