2015/2/23
飼い犬が、主人の身代わりに病死した!?
(Y子さんのケース)

  愛犬が乳がんで亡くなる

 この度、大阪鑑定の2日目にいらっしゃった、Y子さん(57歳)のお話です。

 Y子さんには、0歳からとても可愛がっていた、ビーグル犬がいました。
 ビーグルといえば、スヌーピーでおなじみの、耳が垂れた中犬です。

 その犬が、13歳になった時(2011年の夏)に、乳がんに罹(かか)ったのですね。
 そしてY子さんは看病にかかりっきりのような日々を送りましたが、愛犬は2012年の4月に亡くなったそうです。

  愛犬が亡くなった後、今度はY子さんが同じ病気に・・・

 すると、愛犬が無くなって1~2ヶ月後、今度はY子さん自身に、乳がんが出来ている事を発見したのでした。

 ※Y子さんの乳がんは、左側でしたから「過労」が原因ですね。
 愛犬の看病が、かなり大変だったそうですから、それも原因の一つでしょう。

 でもY子さんの乳がんは、幸運にも、他に移転していない上に、抗がん剤治療で消滅してしまった、という事でした。

 ここで私は、こう考えました。
 「この愛犬は、主人であるY子さんの身代わりに病気になり、病気のエネルギーの大方を、亡くなる時に持って行ってくれた。

 だから亡くなった直後に、Y子さんに乳がんが出来たものの、小さい病気エネルギーだった為に小難(軽い病気)で済んだのだ」

  主人とペットの関係

 愛情が通い合っている主人とペットの間においては、こんな運命のやり取りが実際起こります。

 愛情を注いでくれた主人に対して、お返しをしようとする・・・。というか、自然とそういう運命になっている。

 興味深いお話でしたので、ご紹介しました。

 ※乳がんの左・右それぞれの原因については、『変身力』(西谷泰人著 創文刊)の第六章をご参照ください。
 

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