2008/10/28
障害線が22歳で入っているE子さんは、
その年に2つの詐欺に引かかっていた
今日、秋田から手相鑑定にいらっしゃった、E子さん(25歳 女性)のお話です。
E子さんは、見るからに素直そうな女性で、何とかしてあげたくなるタイプです。
早速、彼女の手相を見ると、左手の生命線の流年22歳地点に、生命線と知能線を横切る障害線がハッキリと出ていました。
私のまず第一声は、次の言葉でした。
「E子さん、22歳の後半にとても悩んだ印が出ていますね・・」
するとE子さんは、
「はい、その年にすごく悩みました・・。22歳の後半に2つの詐欺に引っかかって、200万円以上失くしました」
詳しく聞いてみると、
その詐欺とは、エステの誘いで入会費等/70万円。自宅用器具購入/60万円。その繋がりで印鑑を勧められ購入/40万円。
また友人からマルチ商法で、ネックレス・ブレスレット類で入会・購入/40万円。
と、すっかり騙された形でE子さんは、ざっと200万円以上を支払う事に。
その時期、貯金のまったく無かったE子さんでしたが、「親に話すと叱られると思い、相談できなくて・・」と、1人一生懸命働いて全額支払ったそうです。(可哀想な話ですね・・・)
その時の障害が、手相にハッキリと出ていたのです。
本当に、こんな素直な女の子を騙すなんて、最低の人間たちですね。
でも、騙した人たちの事を少しも悪く言わないE子さん、どこまで素直なんでしょう。チョッと心配になる程でした。
手相の障害線は、素人目にはなかなか恋愛線等と見分けがつき難いかもしれません。多くの手相を見て熟練が必要です。慣れると、どんな障害かも読めるようになりますよ。