2016/1/30
遭遇した出来事が、今の運命を教えている

  A子さんが、鑑定に来る途中に遭遇したこと

 先日の鑑定日に起こった事です。

 その日の最初の鑑定のお客様A子さん(33歳 独身)が、予約なさっていた鑑定の30分ほど前に、受付けにお電話を下さいました。

 「鑑定に向かっている途中で、電車が止まってしまい、鑑定時間に10分ほど遅れそうです」(Aさん)

 こういうケースは、意外と多くあります。
 こうした現象は、そのお客様の現在の運命傾向をよく表しているものです。
 
 今のような捉え方を、「現象占い」 といいます。

 *現象占い・・・げんしょう うらない。目の前で起こった印象深い出来事から、今取り組んでいる事の吉凶や、近未来の善し悪しを受け取り、判断すること。

  鑑定日の現象は、運命を教えている

 特に、運命を鑑定してもらおうとして行動する場合には、よく運命を写します。

 結局A子さんは(早目に到着予定で出発なさっていたので)、電車は数十分止まりましたが、運転再開となり、ご予約の時間に10分ちょっとの遅れで、鑑定に滑り込み。
 無事に鑑定を行なう事が出来ました。

  手相を拝見すると、ナント!

 A子さんが今日、私に一番ご相談したかった内容は、“結婚” の事でした。
 (こういう場合は、結婚に関しての知らせ=現象が起こる)

 そしてA子さんの手相を見ると、ナント、正に今の時期! 結婚相手と出会う・・・とありました。

 「むしろ運命の出会いの予定時期より、遅れ気味になっている・・・」
 私は、そう思いました。

 早ければ今月(1月)、いや、先月に会っていてもおかしくない位置に、結婚相手との出会いの印が入っていました。
 とにかく、もういつ出会ってもおかしくない時期に突入している人です。

 「遅れぎみになっていますが、今後2~3ヵ月以内に出会うでしょう」
 私は、彼女にそう申し上げました。

 お話を伺うと、
 「数日後に、友人から紹介された男性と会う約束になっています」
 という事でした。

 いいですね、ここ2~3ヵ月は、ドンドンまとめて会いましょう。
 そうすれば必ず、本命に出会います。

  現象の解説

 このように、今日の鑑定に遅れていらっしゃった(遅れて来ざるを得なかった)様子が、そのままA子さんの結婚運(出会いが遅れ気味になっている)の現状を表わしている、と思いました。

 このように、特に結婚の事を知りたい、と思っていらっしゃったので、“結婚運” が強く写ったのですね。

 つまり、この日の現象を解説すると・・・。
 「結婚相手との出会いに置いて、何か、チョッとした障害、邪魔がありますが、それを乗り超えて滑り込みセーフ! で出会え、上手く行くでしょう」

 となります。

 鑑定は、予定時間より遅れてスタートしましたが、無事に鑑定は出来たのですから、大丈夫です。

 という事で今日は、鑑定日の 「現象占い」 でした。

  ただし、意識し過ぎる事はありません

 そんな話をすると、「鑑定時間に絶対遅れないように・・・」 と、大変気になさる方もあるでしょう。

 でも普通に行動して、思いがけず起こった現象が「教えている事」であり、これが「現象占い」ですから、
 「1時間前に到着して、鑑定の時を待つ!」 なんて行動を取る必要はありません。

 そんな事をすると、
 「結婚準備は万端なのに、相手はまだか~! 遅いなぁ~~」

 なんて事に、なるかもしれませんから(笑 ジョークです)。

 大体、鑑定のお客様は皆さん、鑑定の10分から15分前に鑑定(待合い)室に到着なさっています。
 
 という事で、最後に “受付け情報” もお知らせしておきました。

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  お待ちしています!

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