2011/5/3
 連休も連続鑑定。
私が休まない その訳は・・・


私は今年、鑑定の休みを増やそうと思っていました。

 昨年はというと、鑑定数が例年の2倍近く多かったと思います。それで、体力的にもハード過ぎて、10年振りに風邪をひいた事でも、ちょっときつかったかな・・と思います。

 そこで、今までほとんど取らなかった2日連続の休みも、今年は取ろう と考えたんですね。そして実際に2連休も作り、今年に入って休んでみました。
 そしてゴールデンウィークも今年は少しのんびりと・・・なんて思っていたんです。

 でも結局、私は昨年通りに また鑑定数を増やし、ハードな毎日に設定し直したのでした。

 ですから、今年のゴールデンウェーク期間も、4/29の書店フェア以降の鑑定日は、次の通り。
 4/30、5/1、2、3、4、5、6 に実施。つまり一日も休まず、突っ走ることに~。

 理由は2つあります。それは、

1-皆さんの開運時期が 近くにあり、今私が それを伝える必要がある

 お客様を鑑定して常々思うことは、鑑定にいらっしゃる方は、ご自分の開運期や、人生上の大きな変化期が、すぐ目前に来ている人が多い、という事です。
それをシッカリ掴めるように、その人に一番良い吉方位旅行や引っ越しの案内、また生き方を、少しでも早い時期にアドバイスする必要がある為。
もう一つは、

2-私自身、鑑定の最高レベルの力を 維持する為

 もう一つの理由は、2日も続けて休みを取ると、何処か手相家としての自分が本調子でない・・、という事です。
そのまま休み明けに鑑定すると、200分の1か、100分の1くらい、何処か違うんですね。

 もちろん休み明けでも、お客様を鑑定する前までには、元の調子に戻るように、自分なりのトレーニング法をしっかりやり、元に戻してから鑑定にあたっています。(結局、休みの日もそれをやるので休んでいないのと同じですね)

 これは例えば同時通訳の人(私の知り合いにも数名いる)が、寸暇を惜しんでどんな場所でも、常にヘッドホンで英語を聞き、英語漬けにしているような状況を想像してください。(全員そうしている)

 常人では出来ない高度なテクニックを、彼らは、常に自分を追い込み、頭の中を”英語脳”にしている。だから同時に英語翻訳、日本語翻訳をする、という神業が可能になるのです。

 彼らが言うには、「一日 英語の練習を休むと、勘を取り戻すのに3日かかる・・」 と言います。

 これはピアニストやバイオリニストも同じです。
一流のピアニストやバイオリニストは 毎日8時間~10数時間の練習をします。
 そして一日練習を休むと、感覚を取り戻すのに、やはり3日かかる と言います。

 私のやっている手相鑑定は、手相の同時通訳であり、トップピアニスト・バイオリニストのようなものですから、1日はいいとしても、2日も休むとどうも調子が違う。
 もちろん、そんな事ぐらいで手相流年がズレたりはしませんが、そのまま鑑定したとすると、どこか、何かが違うんですね。

 ただの占いの仕事をする、というのなら、何日間 鑑定が空いても出来ます。簡単です。
 でも手相を見て、同時に口を通して、手相と、そこから感じる別の世界を同時通訳しなくてはなりませんから。
人にはわからないでしょうが、自分の中では微妙に分かります。

 100%”手相脳”にして、鑑定に取り掛かる。
 そうして私は、自分を常に最高の調子に維持して、皆さんと鑑定でお会いしたい、と思っています。

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