2013/02/25
超・活動的だった母が、
どこにも行きたがらない人に・・・
凶方位の引っ越しで、こんなに人は変わる

  引っ越しをしてから、全てがおかしい!

 今日、札幌から鑑定にいらっしゃったK子さん(53歳 五黄土星)のお話です。

 当時、まだ方位学の知識がなかったK子さん一家3人(母、本人、妹さん)は、1999年の8月に、同じ札幌市内の西南60度に、約10kmほどの引っ越しをしました。
 (引っ越しの場合は、移動距離が50mであっても効果が大きい)

 その引っ越しの後から、K子さん一家は、
 「もう大変なんです~! 全てが止まってしまったような感じで・・・」(K子さん)

 とおっしゃる。

 聞いてみると、引っ越し後から、なんでも一家全員の体調は悪くなるし、K子さんは20年以上順調にお勤めしていた会社の景気が急に落ち込み、給料がドンドン下がり、ジリ貧状態になって退職。
 また、弟さんが事業に失敗したといって、多額の借金を作って帰ってきて、もう家の中は大変だったそうです。

 そうそう、引っ越し先の家は“行き止まりの家”だったそうです(行き止まりの家=八白土星の象意)。

 更に母がリューマチ、関節炎にかかりました(リューマチ、関節炎=八白土星の象意)。
 中でも、母の旅行好きで活発、行動力に溢れていた性格がガラリと変わり、正反対のどこにも旅行に行かない、出歩かない、とても消極的な人になってしまった事にはビックリしたそうです。

 ですから私は、
 「ははぁ、これは相当悪い方位に引っ越しているな・・」 と思って、K子さんがおっしゃるまま1999年の引っ越しの方位を調べてみると、

 「1999年8月の西南・・・、年盤吉方位、月盤凶方位。そんなに悪くないナ・・・」 という方角でした。

 それで私が、
 「K子さん、引っ越しの時期が間違っていませんか?」 と申し上げたのです。

  実は、引っ越しは1998年で、大大凶方位だった!

 それでK子さんが、引っ越しの方位を再度、ノートを取り出し確認したところ、案の定、引っ越したのは1998年の8月だったのでした。

 1998年の8月(の西南)は、五黄土星のK子さんにとって暗剣殺+本命的殺+八白の歳破という、まさに大大凶方位だったのでした。

 もちろんこの方位は、お母様や妹さんにとっても大大凶方位!
 ですから、一家に次々不調の波が押し寄せたのでした。

 八白は活動の星ですが、それに暗剣殺や歳破が付くと凶方位になり、活動の象意とは反対に、どこにも行きたがらなくなったり、消極的な人になってしまいます。

 そんな話を、今日K子さんに説明しました。
 そして、引っ越しの方位の影響は、11年半で終わった事も話しました。
 (K子さんは、引っ越した大凶方位の影響が続く11年半が終わってから、急に開運してきたようでした)

 という事で皆さん! 今日の鑑定のこぼれ話でした。


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