神社は女性の体を元に、
創られている
(神社の夢のお便りから)
次のような夢判断のお便りを頂きました。
今日は、この事についてお話します。
H.A.さん(女性)のお便りです。
神社で花火を見る夢・・・神社は子宮の象徴?
何時も楽しく拝見しています。
先日、神社の境内(けいだい)で大きい手筒を持った人々が花火を上げている夢を見ました。
先生の夢判断の本に、勝負事に良かったり、隠し事が表にでると書いてあったので、なんだろ? と思っていたら子宮筋腫が検診で発見されました。経過観察程度ですんでいます。
神社は、子宮の象徴だったのでしょうか?
(H.A.女性)
その通りです。
今日の夢を解説する前に、まずは少しばかり、この夢の解釈をするに必要な知識を身に付けて頂こうと思います。
女性の体(主に子供を産む器官)を元にして、神社は創られています。
まず、神社には森があり、鳥居がをくぐると、参道があり、その奥にお宮があります。
同じく女体には、まずアンダーヘア(森)があり、女性外陰部(鳥居)があり、産道(参道)があり、その奥に子宮(お宮)があります。
参道(産道)、お宮(子宮)・・・、呼び名やニュアンスがそのままですよね。
お宮の前に金の玉(ガラガラ=睾丸)があり、それに長い紐(男性器)がついていて、それを前後に揺さぶって刺激し(射精)、賽銭箱にお金を投入して、一生懸命に祈願します。
そしてお参りが済むと、また参道(産道)を戻り、鳥居(女性外陰部)を出る、という手順です。
お宮には神が宿り、子宮には子供(神の子・・人の先祖は神という日本神道よりの伝え)が宿ります。
ですから、もっと女性は、自分は神を守る(神の宮を宿す)身である、という崇高な精神を持って生活する事が必要です。
誰とでもセックスをするような考えでは、本来の女性の生き方と外れてしまいます。
女性は結婚して奥さんになると、上(かみ)さんといいます。神さん(神様)と同じ発音になっています。
奥さんも、奥(奥宮)の座にまします”神の化身”という扱い。
●女性はスピリチュアルや占いを、自然に受け入れることが出来る
女性は神秘的な事も、スピリチュアルな事も、また占いや夢といった事も、抵抗なく受け入れることが出来ます(過去にヒドイ事を言われたり、怖いからと拒む人は居ますが)。
男性は、そうは行きませんね。
見えない世界は全然受け入れない、ガンコな人もいる。
それは、女性の方が基本的に神と繋がっている(神の形に似せて形作られている)からです。そのため、手相や方位、夢も、そしてスピリチュアルな事でも、何の抵抗もなく当たり前に受け入れ、生活している。と言うよりも、本来、神そのものなのですね。
ですから神秘的なもの、占い、見えない世界についても、男性の受け入れ方と、感じている所が違うように思います。
女性は子宮でものを考える、といいますが、それじゃ神秘は当たり前です。
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女性は子宮でものを考える・・・ 「男は理性で物事を考えるが、女は本能(直感)で物事を判断する」 という意味。
もっとも、男性も女性も身体は、ほんの一部 陰と陽に分かれている違いはあれど、(それすらも含め)結局まったく同じ仕組みを持っています。ですから、男性も神秘を感じることはもちろん出来ます(しかし女性の方が直接的)。
大預言者であったエドガー・ケーシーも言っていたように、「人の身体は”神の宿る宮”である」 という事です。
西谷泰人の夢判断
それでは、夢判断をしてみましょう。
神社にお参りする夢・・・
公私共に幸運な人生が始まる夢。独身者にはまもなく良縁があり、仕事面では目上や有力者の引き立てがあり、協力者に恵まれる などの知らせです。
そして、神社=子宮を現しています。
花火を見る夢・・・
勝負運がいい時に花火の夢を見ます。
ただし、この夢にはマイナス面もあり、あなたの隠していた事が噂になって皆に知られるなどもあります。花火ですから皆が気付く。また、隠れていた事が思いっ切り表面化する事も現し、病気発見なども含まれます。
H.A.さんの場合には、この両方が起こる、という事になります。
つまり、神社の境内で大きい手筒を持った人々が花火を上げている夢・・・神社(お宮=子宮)の境内(領域)に花火(病気発見)、という訳です。
尚、基本的にこの夢は、幸運な夢(病気の早期発見は幸運)である事も、最後に付け加えておきます。