2009/7/19
皆既日食は、
見える国々(の内どこかの国)で
異変が起こるう

来る7月22日(3日後)に近づいた皆既日食が、日本国内でも見る事ができると話題になっています。見える地方は、鹿児島県の屋久、種子島、悪石島、奄美で、10時56分台を中心に、太陽の前を月が横切り、ほとんど完全に太陽が隠れてしまいます。

 ちょうど、その日は水曜日ですので、クメピポ!の放映日。
 私が夜の番組で俳優の竹中直人さんの手相鑑定をする日の、午前10時56分台を中心に、日食が起きます。

 お便りでも、日食に関して頂いています。一通紹介します。

 西谷先生、こんにちは。いつもホームページを毎日、楽しく拝見させて頂いてます。
 さて、7月22日は、皆既日食だそうですが、占星術的に、何か意味があるのでしょうか?
 日本で見られるのは、46年ぶりだそうで、特集を組んでいる雑誌やテレビを最近見ますが、先生的には、どう思われますか? 宜しければお返事下さい。
(H.N.男性)

 それでは私の解説の前に、まず国立天文台(日本)の情報を紹介します。

 2009年7月22日には日食が起こります。日本では、全国で部分日食を観察することができます。また奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部など、皆既日食帯と呼ばれる細長くのびた地域・海域内では、皆既日食を観察することができます。
 日本の陸地に限ると、皆既日食が観察できるのは1963年7月21日の北海道東部で見られた皆既日食以来、実に46年ぶりです。次回も2035年9月2日の北陸・北関東などで見られる皆既日食まで26年間起こりません。非常に珍しい現象と言えるでしょう。

 それでは、私の皆既日食に対する解説ですが、この事に関しては、私の『未来予知はできる』(創文刊)で述べていますので、本書より抜粋してご紹介します。

   ラビン首相の暗殺を、大勢の占星術師が予言!

【太陽の影響】

 1995年11月4日、土曜日の夜。エルサレムから驚くべきニュースが入って来ました。ラビン首相が暗殺された・・・。
 テルアビブの公園で平和集会を終えたイツハク・ラビン首相が、「敬虔なユダヤ人」によって射殺されたのです。国葬は70カ国、5千人が参列。そこにはクリントン米大統領、ブッシュ前大統領、シラク仏大統領ら各国の最高首脳が顔を揃えました。

・・・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・

 パレスチナの和平を推進し、イスラエルとアラブ諸国との共存のために尽力しました。ラビン首相は、まさに中東の太陽のような存在だったと言えます。平和を望む人々にとっては、大きな損失でした。

 さて、このラビン首相が暗殺された時ですが、これは典型的な皆既日食の後の凶事です。
 太陽は、大統領、首相、主席、王、将軍などを象徴する惑星です。そんな惑星がすっかり隠れる(太陽が光を失う)皆既日食は、その日食が見られる地域(あるいは近隣の国)で、王や中心人物の暗殺やクーデター等がよく起こることは、昔から言われている事です。

 暗殺が11月4日の夜、テルアビブ。
 皆既日食が10月24日、13時24分です。

・・・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・

 実際、世界中の占星術師たちの多くが、中東で暗殺、もしくはクーデターと予言していました。
 ラビン首相が暗殺された日時と、皆既日食の日時が、びったり同じではなく、少しずれるところは、星の波動が現実界に顕現するまでのタイムラグだと私は思います。

『未来予知はできる』(西谷泰人著 創文刊)より

 地上の私たちには、月の動きが大きく影響する(満月の日に事件は多発する・・)とか、太陽の動きや状態で地上は大きく影響を受ける(黒点の数で活発度が分かる。現在100年に1度の元気のない太陽であり、地上は今100年に1度の経済危機に陥っている・・)など、太陽系の惑星の状態が地上に大きく影響しているのです。

 今回の皆既日食は、地球上のインド、チベット、中国、日本で見ることが出来ますが、さて、何が起こるのか・・。
 私も注目して行きたいと思っています。

 皆既日食の日にテレビ出演している私も、偶然ではありません。何か意味があってその日に出ているのです~。では・・・。

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