2013/5/11
日盤の凶方位で、てんやわんや
(Bさんのケース)   

西の吉方位に出掛けたBさんの体験談

 以前鑑定したBさん(27歳 男性 六白金星)の、方位体験談です。
 横浜に住むBさんは、昨日10日から、西30度に当たる京都へ、吉方位旅行に出掛けました。

 西の吉方位は結婚運が開く方位ですから、独身のBさんには、待ちに待った旅行でした。

 吉方位旅行の効果をシッカリ得るには、3泊が必要です。
 それで3泊するために10日の金曜日に出発しなくてはならず、結局、日盤で西が凶方位(九紫暗剣殺)で出発したBさんでした。

 日盤の凶方位は、行っている最初の2日間ぐらいに影響するだけで、吉方位旅行の幸運効果にはまったく問題ない、という事を申し上げておきます。

  目的地に夜遅く到着~、そこに魅惑的な“たこ焼き”が~

 金曜日は、仕事が夜終了してから出発したものですから、京都到着が夜の9時過ぎになっていました。

 駅からホテルに歩いて行く途中の居酒屋に、実に美味しそうな「たこ焼き」の看板が掛かっていました。

 それはそれは、紅生姜が実に色彩鮮やかな、たこ焼きでした。
 ちょうどお腹がすいていたBさんは、そのたこ焼きを食べようと決めました。

 そこで、Bさんはこう考えました。
 方位学の規則では、一泊目は遅くとも夜の22時40分までに宿泊するホテルの部屋に入っていなければなりません。

 「駅からホテルまでは歩いて15分ぐらいだから、まだ余裕があるな・・・」と考えるBさん。

 しかしたこ焼きを買おうとすると、タイミングが悪いことに、その居酒屋はちょうどたこ焼きが売り切れていて、店員から、「ちょっと時間がかかるよ」、と言われたのでした。

  再度、“たこ焼き”を買いに来ると決意する!

 それで、一度チェックインしてから、再度買いに来ることにしたのでした。
 それで、チョックインを済ませて、たこ焼きを買いに駅近くの居酒屋に向かったBさんでした。

 戻って来ると、たこ焼きは出来ていず、ナントそれから30分以上も待たされたのでした。
 結局、出来上がったたこ焼きを手にしたのが、夜の22時25分ぐらいでした。

 それで全速力でホテルに戻って、時計を見ると、22時35分でした。
 22時40分までには、部屋に入っていたので、なんとかセーフでした。

 「危なかった~! もう少しで、吉方位旅行の1泊目を失敗して、土日2泊しか出来ないなんて事になるところだった~」 と、胸をなで下したBさんでした。

  日盤の影響も侮(あなど)れない~

 年月の吉方位に来ていても、出発日の日盤の方位も侮(あなど)れないな・・・と改めて感じました、というBさん。

 今後、彼に幸せな結婚相手が現れることを、楽しみにしています。

 ちなみに今回の大騒動を解説すれば、
 西の象意は・・・居酒屋など飲食店。
 *西の凶方位だと飲食店が不運のきっかけに、吉方位だと飲食店が幸運のきっかけになる。
 
日盤に入っていた九紫凶方位の象意は・・・色彩の鮮やかな食品(今回のたこ焼き)。また九紫には「2度」という意味があり、一度で済まないで再度やる事になる(今回の一度ダメで、戻ってきて買うなど)。
 *これらのものを買ったり、このような行動をする事が、凶方位においては不運のきっかけになる。

 ということで、Bさんの、てんやわんやの方位体験談でした。

 *鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
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